更新日:2022年1月17日
ここから本文です。
昔,山川成川の前薗集落に,目の不自由な祈祷師がやってきました。村人の平安を祈祷し,相談相手になっていたこの祈祷師を人々は「あからんどん」と親しみを込めて呼び,小屋を作ってあげたそうです。
約320年以前の12月14日,この小屋が火事になり,村人たちはそば汁で火を消し止めました。その後,再び火災を起こさないように,旧暦12月14日を「あからんどんの日」とし,そばを作り客に振舞うようになりました。
そば切り踊りはこのエピソードを後世に伝えるために,考えられたものです。踊りは,ユーモラスなやりとりと方言でそば切りの様子を表現しています。
【問い合わせ先】指宿市教育委員会歴史文化課(外部サイトへリンク)
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください