更新日:2022年1月17日
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かつて鍋島岳の山中に「塩手どん」という社が祀られ,多くの猿たちが仕え,人里離れた川尻の海岸に塩汲みに行くことが日課でした。
塩汲みの途中,木に吊るしていた「ダゴ(団子)」を見つけた猿たちが騒ぎたてるので,困った人々から猿を追い払ってほしいと頼まれた武士が,猿たちにいろいろと芸をさせ,褒美に村人から分けてもらった「ダゴ」を振舞ったところ,満腹になった猿はおとなしく列をなして帰って行ったそうです。
この様子を踊りにしたものが「上野猿の子踊り」です。
【問い合わせ先】指宿市教育委員会歴史文化課(外部サイトへリンク)
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