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更新日:2022年2月13日
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インギー鶏は,明治27(1894)年,種子島に漂着したイギリスの帆船ドラメルタン号から島民が譲り受けた鶏で,名前は当時,島民がイギリス人を「インギー」と呼んでいたことに由来します。
尾骨はありますが,尾羽は発育不全の縮れで尾がないように見える珍しい鶏です。また,コーチン種の系統に属する中国南部の品種と考えられますが,100年以上にわたる改良・淘汰で固有の鶏種として確立されていると考えられることから,遺伝学の分野から見ても貴重です。
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