更新日:2022年2月13日

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イシカワガエル

県指定天然記念物

イシカワガエル生態1イシカワガエル生態2

指定年月日

平成15年4月22日

所在地

地域を定めず指定(奄美大島)

概要

美大島の渓流付近に生息する,胴体部分の長さが9~12cmの大型のカエルです。緑色の地に金色の斑紋(はんもん)が全身にあって,日本で一番美しいカエルと言われています。
には大きな吸盤があって,岩の上やかなり高い樹の上に登ることがあります。繁殖期には渓流の岩のすき間などで雄が盛んに鳴き交わします。
息環境の悪化により個体数が減少しており,絶滅が心配されています。

 

注意)従来イシカワガエルとされていましたが,2011年に体色や形態,核型などの違いから,以下の2種に分けられました。

  • アマミイシカワガエル(奄美大島に分布)
  • オキナワイシカワガエル(沖縄島に分布)

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 鹿児島県立博物館

※当ページは鹿児島県の天然記念物の概要を紹介しているもので,当館は天然記念物の現状等について把握しておりません。天然記念物についてのお問い合わせは,それぞれの所有者または管理者までお願いいたします。

〒892-0853
鹿児島市城山町1-1
FAX:099-223-6080
e-mail:kahaku1@pref.kagoshima.lg.jp

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