更新日:2023年2月24日
ここから本文です。
麻しんの主たる感染経路は空気感染で、その感染力は非常に強いので、麻しんを疑う症状が現れた場合は、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従い受診しましょう。
受診時は周囲への感染を防ぐため公共交通機関等の利用を避けましょう。
また、麻しんは予防接種が有効です。定期接種は早めに確実に受け、2回接種していない方は、かかりつけ医などに相談の上、接種を検討しましょう。
麻疹の発生動向調査(国立感染症研究所)(外部サイトへリンク)
発熱,咳,鼻水,眼球結膜の充血等,麻しんに特徴的な症状が現れた方は,事前に医療機関に電話で連絡し,指示に従って受診してください。
その際,症状出現日の約10~12日前(感染したと推定される日)の行動(海外・国内の麻しんの流行地や人が多く集まる場所へ行ったかどうか等)について,医療機関へお伝えください。
麻しんが発生している地域を訪問した患者については,麻しんを念頭においた診察を行ってください。
麻しんは,五類感染症全数把握疾患に定められています。診断した医師は,直ちに最寄りの保健所に届け出なければならないとされています。
年 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
本県 | 4 | 3 | 1 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
全国 | 447 | 439 | 283 | 229 | 462 | 35 | 165 | 186 | 279 | 744 | 10 | 6 | 6 |
(令和5年1月30日時点)
麻しんは,2008年1月1日から全数把握対象疾患となっています。
麻しんは第2種の学校感染症に定められており,解熱した後3日を経過するまで出席停止とされています。ただし、病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認めたときは,この限りではありません。
また,以下の場合も出席停止期間となります。
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください