取り組み例(安全性の確保)
安全性を確保するためには、危険やミスを最小限に抑え、万が一エラーが起きた場合には警告を発する等の工夫が必要です。特に、高齢者の一人住まいの増加が見込まれますので、エラーへの迅速な対応は人命に関わる重要な事項です。
例えば、安易に熱湯が出ないようストッパーのついたポットや立消え安全装置のついたガスコンロ等、使用頻度の高いものは最も使い易くかつ安全性を確保する必要があります。高齢者・障害者等がよく使う空間からユニバーサル化を始め、徐々に普及させることが効果的と言えます
写真14-4座って作業ができる台所
このキッチンは、車いす使用者はもちろん、座って作業したい人にも便利なように工夫が施されています。
写真14-5クッキングヒーター
クッキングヒーターは磁気発生コイルを用いて過熱します。裸火を使わない上、トッププレートも熱くなりすぎないので安全です。本体価格
約14万円~
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