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更新日:2022年7月11日

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取り組み例(開口部、通路幅の確保)(2)

通路の工夫

車いす等の通行幅を確保するため、廊下の幅員は85cm以上を確保します。手すり等を使った自立歩行の場合では廊下幅が広すぎるとかえって歩きにくくなるので注意します。
これ等の寸法は、車いすを考えに入れたものですが、廊下から直角に曲がって部屋に入る様な場合に、廊下巾はあっても車いすが曲がり切れないことがあります。ストレートに部屋に入る様にするとか、その場所を広げられる様にしておく等の工夫が必要になります。

開口部位建具の配慮

開き戸の把手はレバーハンドルが望ましく、引き手の金具は指が入り操作が簡易なものを選びます。
施錠に関しては、緊急時に外からの解除ができ、操作が簡単で単純なものを選びます。また、浴室、便所では特に必要でない場合以外の設置は避けます。

●廊下の屈曲部や直進できない出入り口に接する廊下の場合

隅切りをつけた場合

隅切りをつけた場合の図

建具の有効幅員

建具の有効幅員の図

(介助用車いす)
A:780mmB:750mm
(自立車いす)
A:780mmB:950mm

図14-6通路と建具の有効幅員
出典:鹿児島県「バリアフリーガイドブック」
凡例)高居:高齢者居住法住公:住宅金融公庫基準

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