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ホーム > くらし・環境 > 環境政策 > 環境白書 > 平成20年環境白書概要版 > 大気環境2
更新日:2025年3月5日
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(1)二酸化硫黄
二酸化硫黄は,石油などの化石燃料の燃焼に伴い発生します。発生源としては,工場・事業場などですが,本県では,桜島の火山ガスに含まれる二酸化硫黄が大きく影響し,平成19年度は,鹿児島市有村及び赤水の2地点で環境基準を達成していません。
(2)浮遊粒子状物質
浮遊粒子状物質とは,大気中に浮遊する粒子状物質のうち粒径が10μm以下のものです。発生源としては,工場等から排出されるばいじんやディーゼル車の排出ガスに含まれる粒子状物質がありますが,本県では桜島の降灰や大陸からの黄砂も大きく影響しています。
平成19年度は,すべての測定地点で環境基準を達成しています。
(3)二酸化窒素
二酸化窒素は,各種燃料の燃焼に伴い発生し,その発生源としては,事業場・工場等の固定発生源と自動車等の移動発生源があります。平成19年度はすべての測定地点で環境基準を達成しています。
(4)有害大気汚染物質
有害大気汚染物質とは,低濃度ではあるものの長期暴露による健康影響が懸念されている物質です。平成19年度は,県内の5地点(鹿児島市を含む)において16物質(鹿児島市では14物質)を測定しています。環境基準が設定されているベンゼン,トリクロロエチレン,テトラクロロエチレン及びジクロロメタンの4物質全て環境基準を達成しています。
また,環境基準の設定されていない項目についても全国平均値と比較すると同等若しくは低いレベルにありました。
■二酸化硫黄年平均値の推移
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