廃棄物2
一般廃棄物対策
ごみ処理については,平成18年3月に策定した「鹿児島県廃棄物処理計画」に基づき,市町村等の広域的な施設整備を促進することになっており,平成20年4月1日現在で,焼却施設が35施設,中間処理施設が21施設,管理型最終処分場が26施設整備されています。
また,し尿処理については,計画的なし尿処理施設の整備を図るとともに,生活雑排水とし尿を併せて処理する合併処理浄化槽の設置を促進しています。
■浄化槽設置基数の推移
年度 |
基数 |
H7 |
181,851 |
H8 |
194,087 |
H9 |
206,250 |
H10 |
211,890 |
H11 |
228,865 |
H12 |
231,865 |
H13 |
240,696 |
H14 |
249,407 |
H15 |
254,554 |
H16 |
259,204 |
H17
|
266,969
|
H18 |
271,732 |
H19 |
271,080 |
産業廃棄物の状況
本県の産業廃棄物の排出量は,平成17年度で約877万トンと推計されています。これを種類別にみると「動物のふん尿」が最も多く全体の約67.5%を占めており,以下「汚泥」,「がれき類」の順となっています。
産業廃棄物の処理施設としては,産業廃棄物の減量化,安定化,無害化等を行うための中間処理施設と産業廃棄物を最終的に自然界へ戻すための最終処分場などがあります。県内では,中間処理施設や安定型最終処分場は着実に整備が進められるものの,管理型最終処分場は1箇所もない状況にあり,その整備が急務となっています。
産業廃棄物対策
産業廃棄物対策については,平成17年度に策定した「鹿児島県廃棄物処理計画」に基づき,産業廃棄物の排出抑制,減量化,リサイクルと適正処理を推進しています。
また,県内には,産業廃棄物管理型最終処分場が1箇所もないことから,公共関与による管理型最終処分場の整備に取り組んでいます。
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