更新日:2024年4月26日
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性的マイノリティであることを理由とする偏見や差別により,苦しんでいる人々がいます。
これらの人々は,社会の中で偏見の目にさらされ,昇進を妨げられたり,学校生活でいじめられたりするなどの差別を受けています。
このような偏見や差別を解消するため,労働施策総合推進法の改正(令和2年6月施行)に基づいて定められたパワーハラスメント防止のための指針において,相手の性的指向等に関する侮辱的な言動を行うこと等をパワーハラスメントに該当すると考えられる例として明記したり,性的マイノリティに関する企業の取組事例集等を作成・周知するなど,職場における性的マイノリティに関する正しい理解を促進するための取組が進められています。
また,学校等においても,児童生徒等に対するきめ細かな対応や,適切な教育相談が行われるよう,教育関係者への働きかけが行われています。
全ての人のセクシュアリティが尊重され,誰もが生きやすい社会をつくるために,私たち一人ひとりが「多様な性」について正しい知識を持ち,理解を深めることが大切です。
令和6年2月26日に「性の多様性研修会」を開催しました。鹿児島県公式YouTube及び鹿児島県インターネット放送局「ムーブかごしま」にも掲載していますが,下記URLからも視聴できますので,是非,ご覧ください。
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