ハンセン病患者等
ハンセン病は、「らい菌」という病原菌による慢性の感染症の一つあり、現在では治療法が確立しています。
潜伏期間が数年から十数年と長いことなどから、昔は伝染病であるといった誤った考えがありました。
このため、ハンセン病に対する誤った考え方が進み、恐い病気として偏見・差別が定着し、治る病気となった現在においても根強く存在する結果となりました。
「らい予防法」は平成8年4月に廃止されました。
しかし、これまでの「恐い病気」という誤った考え方(偏見)が今でも社会に根強く存在し、ハンセン病であった方々やそのご家族を苦しめています。
このような問題を解決するためには、だれもがハンセン病について正しい理解と知識を持つことが大切です。
社会から差別や偏見を解消し、ハンセン病であった方々及びそのご家族が安心して生活できるようみんなで社会復帰を支援しましょう。
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