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更新日:2022年10月15日

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過去のニュース&トピックス【R4年度・7月初旬~10月中旬】

 県内の事業所を見学

秋の行楽シーズンを迎えた9月22日(木曜日)、恒例の事業所見学を実施しました。建築工学科は鹿児島県木造住宅推進協議会のご厚意で、「木造住宅建築現場等の見学会」に参加し、北薩地域管内の伐採現場、プレカット工場、建築現場、住宅展示場を見学。最後は、歴代の先輩たちが手掛けた諏訪神社を参拝しました。また、室内造形科は鹿児島県工業技術センターや大手企業7社が出資して設立した総合木材会社の巨大工場(湧水町)を見学しました。
訓練生はこれから携わるものづくりの現場の雰囲気を肌で感じながら、真剣な表情で見学していました。お忙しい中、対応していただきありがとうございました。

その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック/事業所見学2022(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

 真夏のインターンシップで一皮むけた訓練生!

3週間の夏季休暇を終えて、第2過程がスタートしました。希望者は、夏期休暇を利用して小型移動式クレーンやフォークリフトの技能講習を受講しました。また、建築工学科2年生は就職希望先でインターンシップを実施しました。真夏の建築現場で棟上げやリフォーム、内外装工事を体験した訓練生たちは、真っ黒に日焼けし、たくましくなって戻ってきました。今年は、県内外の企業にインターンシップを受け入れていただき、そのほとんどが採用試験を兼ねていました。一足先に内定通知をいただいた訓練生は、ご満悦の様子です!
さて、昨今のインターンシップは、大工職人の過酷な労働環境を体感するため、あえて厳しい暑さが続く時期にお願いしています。猛暑の現場でガテン系の職人さんにしごかれ、大工仕事の過酷さを体感できたのではないでしょうか。体力やコミュニケーション能力など、自分に足りない能力をしっかり見極め、残りの訓練生活で磨きましょう!



その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

 オープンキャンパス&職場見学を開催!

8月2日(火曜日)、恒例のオープンキャンパスを開催しました。夏休みを利用して、ものづくりの醍醐味を味わってもらうこの企画、毎年多くの参加をいただいております。今年も、新型コロナウイルス感染対策を講じての体験教室となりました。当日は県内各地から多くの中・高生や保護者、求職者の方々にご参加いただきました。はじめに、各科の訓練内容や就職状況を説明し、その後、体験実習を実施しました。
若者にものづくりの魅力を感じてもらうため、室内造形科では木工機械を実際に操作し、材料の加工から組立、塗装まで、家具製作の一連の流れを体験し、「マガジンラック」を製作していただきました。建築工学科ではプロ仕様の電動工具や治具を使い「県産材を活用した休息いす」を製作していただきました。熱中症に注意を呼びかけながらの体験となりましたが、参加された皆さんは、暑さや時間を忘れて、ものづくりに没頭していました。わずか3時間で2作品を完成させた参加者の表情は達成感に満ち溢れ、満足げに作品を持ち帰る姿が印象的でした。
また、この日に合わせて、「職員の子どもによる職場見学」が実施されました。仕事に取り組む父親の姿を見て、家族の絆が深まり、お子様にとっても職業観や勤労観を養う機会となったのではないでしょうか。ほほえましい光景に、職員や訓練生も癒されました!
猛暑の中、参加された皆さん、お疲れさまでした!

その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

 開校記念行事を開催!

7月1日(金曜日)に恒例の開校記念行事「鉋(かんな)薄削り大会」を開催しました。この日に向けて連日特訓してきた訓練生は、ヒノキ材の表面を極限まで薄く削るミクロン単位の熱き戦いを繰り広げました。当日は気温も高く、競技会場は熱気に包まれ、訓練生はコロナ感染予防に加え、熱中症対策を講じながらの競技となりました。
技は午前中に団体戦の予選、午後から団体戦決勝と個人戦が行われました。削る材料は予算と技量の都合で、「削ろう会」公式ルールの半分の長さとし、地元のヒノキ材を使用しました。団体戦は、全科から9チーム(53名)がエントリーし、制限時間内のチームの平均記録で競いました。また、団体予選はルール改正した昨年同様、各学年の予選総合1位と2位のチームが決勝に進出することに。これにより1年生も決勝戦に上がれるチャンスが生まれる一方、2年生は予選で潰しあうとういう過酷なものに…。
さて、団体予選の結果は、建築工学科がいずれも同学年対決を制し、団体決勝に進出。4チームによる決勝戦では,先輩が経験の差を見せつけ、建築工学科2年生Aチームが優勝。午後から行われた個人戦では日頃の訓練の成果を発揮しようと各自が薄さの限界に挑み,会場全体が熱気に包まれました。記録や順位が目まぐるしく入れ替わる中,室内造形科2年生がミクロン対決を制しました。初めての大会となった1年生も,団体決勝や個人戦上位に名を連ねるなど大いに健闘しました。来年はさらにハイレベルな戦いを期待しています。
競技結果,競技風景は以下のとおりです。訓練生の皆さん、暑い中お疲れさまでした。

【競技結果】

【団体戦】

チーム名

決勝戦の平均記録

優勝

建築工学科2年Aチーム(5名)

10.00ミクロン

準優勝

建築工学科2年Bチーム(6名)

16.67ミクロン

3位

建築工学科1年Aチーム(6名)

21.40ミクロン

4位

建築工学科1年Bチーム(7名)

27.57ミクロン

【個人戦】

選手名

記録

経過時間

1位

津曲優誠(室内造形科2年)

7.0ミクロン

22分15秒

2位

仮屋﨑翔生(建築工学科2年)

9.0ミクロン

11分03秒

3位

岩橋重樹(室内造形科2年)

10.0ミクロン

14分02秒

【競技風景】

その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック/開校記念2022(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

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