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更新日:2020年6月8日
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修了生との別れを惜しむかのように早朝から雨に見舞われ、まさに「遣らずの雨」となった3月16日、本校講堂において修了式を執り行いました。式には多くの来賓や保護者にご列席いただき、在校生や職員が見守る中、長友校長から一人ひとりに修了証書が手渡されました。厳粛な雰囲気の中、華やかで歴史と伝統の重さが感じられる式典となり、訓練生にとっても職員にとっても特別な一日となりました。式典後、最後のホームルームを2年間一緒に過ごした先生方や仲間たち、そして保護者の皆様とともに行いました。修了生は多くの思い出と未来への希望を胸に、最高の笑顔で学び舎を巣立っていきました。今後の新天地での活躍を、職員一同願っております。
これまで本校の運営にご理解、ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
その他の修了式の様子は,『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック』をご覧ください!
技能照査を終えた室内造形科2年生は、製品制作に追い込みをかけています。また、建具職希望の訓練生はそれと並行して社務所の建具製作にも着手…大忙しです!さらに1年生は塗装の素地調整…研磨作業にも熱が入ります。一方、建築科は修了製作として溶接ブースとしての家屋を作っています。修了式は3月16日、訓練もいよいよラストスパートです!
鹿児島に春の訪れを告げる「県下一周駅伝」の3日目、あいにくの雨で寒々とした天気でしたが、郷土の誇りをかけて走る選手たちを沿道で応援しました。当日は、出水市から霧島市までの区間でレースが行われ、北薩の山間部を駆け抜けふるさとのタスキをつなぎました。郷土入りした川薩チームのみならず、地元のチームを応援する訓練生の姿が印象的でした。
また、この日伊佐チームの11区を任されたのは、建築工学科修了生の肥後龍平君!昼間は工務店で大工として働き、夜は県下一周駅伝に向けて練習している異色のランナー・・・もとい大工です。毎年「肥後工務店」の社名をユニフォームの胸に掲げ、早春の薩摩路を駆け抜けています。選手の皆さん、寒い中お疲れさまでした!
その他の訓練様子は、下記『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
2月8日、本校講堂において建築大工職種の技能五輪鹿児島県大会が開催されました。この大会で優秀な成績をあげると第56回技能五輪全国大会(沖縄)に県代表選手として推薦されます。また、一定水準以上の成績を修めた人には技能証が交付され、2級技能士を受験する際に実技試験が免除されます。さらに、隣の実習場では家具の技能検定3級が実施され、室内造形科の23歳以上の訓練生が、技能検定2級を来年受験するための足掛かりとして受験しました。その傍らでは、2年生が修了製作に勤しんでいました。翌日は、現場実習の合間を縫って、建築工学科2年生を対象に技能照査を実施しました。各科、慌ただしい1週間となりました。訓練生の皆さん、お疲れさまでした!
1月15日、毎年恒例の家具展示即売会が始まりました。初日は、お目当ての家具を購入するため、開催時間の2時間前から並ばれるお客様もおり、朝早くから行列ができました。来場者は作品の出来映えに感心した様子で、所狭しと並んだ家具は瞬く間に売れていき、訓練生は次から次へと家具を搬出するなど、慌ただしい一日となりました。お買い上げいただいた皆さまありがとうございました。
第二過程の終業式に合わせ、11月中旬に開催された校内技能競技大会の表彰式が行われました。県職業能力開発協会から表彰された上位入賞者に、長友校長から賞状や盾が手渡されました。審査結果は以下の通りです。入賞した皆さんおめでとうございます!
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金賞 |
銀賞 |
銅賞 |
室内造形科2年 |
池之上茂樹 |
寺園陽一、上野慎也 |
椎原洋佑 |
室内造形科1年 |
中林夕硫 |
上原拓馬 |
川平幸佳 |
建築工学科2年 |
― |
寺床颯人、長野晃三 |
榎元雅洋、小窪諒也 |
建築工学科1年 |
宮後日向 |
前野豪志 |
平石獅、瀬戸口紘輝、福永陽兵 |
建築科 |
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赤塚隼人 |
― |
次世代のものづくりを担う青年技能者が「技」の日本一を競い合う「第55回技能五輪全国大会」が栃木県で開催され、全42職種の競技に1,337人の選手が参加し、熱戦が繰り広げられました。鹿児島県代表として本校からは建築大工職種に訓練生2名、家具職種に訓練生2名と修了生1名が参加しました。訓練生は競技課題が公表されて以降、県代表としての自覚を持って、互いに自己研鑚に努めてきました。残念ながら、入賞は逃しましたが、県代表として大いに健闘してくれました。また、宮崎県代表として建具職種に出場した修了生の土持弘聖君が見事銀賞を受賞しました。
選手達は今回の経験を糧に、さらに飛躍してくれると思います。応援していただいた皆様、ありがとうございました。
その他の技能五輪全国大会の様子は,『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック/第55回技能五輪全国大会アルバム(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
ものづくりの素晴らしさや楽しさを実感していただくことを目的に,今年も鹿児島県技能まつりが開催されました。当日は2階大ホールで室内造形科の訓練生が製作した家具を展示即売しました。また、室内造形科の訓練生はイベントスタッフとして参加し,受付案内やブースの説明そして着付けモデルなど,裏方としても貢献してくれました。
さらに、2階展示コーナーでは特別企画として「第55回技能五輪全国大会参加選手製作実演」や「かんな削りコンテスト&削り花製作体験」を実施しました。削り花教室は、事前に手ほどきを受けた室内造形科の女性陣に協力をもらい、行列ができるほどの盛況ぶりでした。今年の技能まつりも多くの来場者が訪れ、大盛況のうちに幕を閉じました。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
その他の技能まつりの様子は,『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック/鹿児島県技能まつり2017アルバム(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
第55回技能五輪全国大会に出場する県代表選手の激励会が県庁で行われました。全国大会は11月24日から27日まで栃木県で開催され、23歳以下の青年技能者が42職種で技能日本一を競います。本県からは6職種(メカトロ、家具、建築大工、洋裁、日本料理、造園)に11名が出場します。
式では、選手団が紹介された後、県商工労働水産部長から本坊団長へシンボルマーク旗が手渡され、激励の言葉をいただきました。また、選手には各団体から激励金が授与されました。最後に、選手を代表して本校修了生の松久保選手(家具職種)が大会への決意を述べ、記念撮影となりました。
県代表として本校から池田到庸光(奄美市出身)、國料拓也(鹿児島市出身)が建築大工職種に、福岡愛実(志布志市出身)、和田琴海(南さつま市出身)が家具部門に出場します。また、2年連続で敢闘賞を受賞した修了生の松久保龍生さん(奥建具製作所)は3回目の出場です。選手達は互いに健闘を誓い、長友校長と記念写真を撮りました。大会での活躍を期待しています。
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