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更新日:2020年6月8日
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福岡市「博多の森陸上競技場」で、ドーハ世界選手権の代表選考会を兼ねた陸上日本選手権・決勝が行われた6月28日、夢の9秒台対決に期待が高まっていた最中、本校でも恒例の「鉋(かんな)薄削り大会」が開催され、訓練生はヒノキ材の表面を極限まで薄く削るミクロン単位の熱き戦いを繰り広げていました。競技は午前中に団体戦の予選、午後から団体戦決勝と個人戦が行われました。削る材料は予算と技量の都合で、「削ろう会」公式ルールの半分の長さとし、地元のヒノキ材を使用しました。
団体戦は、全科から10チーム(61名)がエントリーし、制限時間内のチームの平均記録で競いました。団体予選では建築工学科2年Bチームが健闘し,前年度優勝メンバーが揃う建築工学科2年Aチームを押さえ予選1位通過。予選を勝ち上がった4チームによる決勝戦では、番狂わせが期待されましたが、下馬評どおりの結果となり、大会史上初の2連覇を達成しました。午後から行われた個人戦では日頃の訓練の成果を発揮しようと各自が薄さの限界に挑み、会場全体が熱気に包まれました。記録や順位が目まぐるしく入れ替わる中、驚異の1分台で5ミクロンを叩き出した訓練生がミクロン対決を制しました。初めての大会となった1年生も、団体戦・個人戦共に名を連ねるなど大いに健闘しました。例年以上にハイレベルな削りをみせた訓練生には、更なる高みを目指し、本場「削ろう会」への挑戦を期待しています。競技結果、競技風景は以下のとおりです。訓練生の皆さん、暑い中お疲れさまでした。
【競技結果】
【団体戦】 |
チーム名 |
決勝戦の平均記録 |
優勝 |
建築工学科2年Aチーム(7名) |
10.71ミクロン |
準優勝 |
建築工学科2年Bチーム(7名) |
11.00ミクロン |
3位 |
建築工学科1年Aチーム(5名) |
12.20ミクロン |
4位 |
室内造形科2年Aチーム(6名) |
12.67ミクロン |
【個人戦】 |
選手名 |
記録 |
経過時間 |
1位 |
沖吾一(建築工学科2年) |
5ミクロン |
1分54秒 |
2位 |
今塩屋壮紀(建築工学科2年) |
5ミクロン |
2分24秒 |
3位 |
溝口京吾(室内造形科1年) |
5ミクロン |
7分36秒 |
【競技風景】
その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック/開校記念2019アルバム(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
レポーターが県内各地に出かけ、鹿児島県政の情報をわかりやすく伝える番組『ふるさとかごしま』(MBC南日本放送)で高等技術専門校が紹介されます。取材に訪れたレポーターは「釣りラジ」でおなじみ、釣りガールの上園歩美さんです!番組には訓練生や職員の他、活躍している修了生も出演します。放送日は7月13日(土曜日)、午前11時20分から11時35分です。ぜひ、ご覧ください!
その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
新メンバーが加わり一新したフットサルチームが、今年度初戦となる令和カップに出場しました。鴨池ドームに集った12チームが3ブロックに分かれ予選を行い、各ブロック1位+ワイルドカードチームによる決勝トーナメントが実施されました!また、普段は工務店やハウスメーカーで大工をしている先輩たちが後輩に負けじと、合同チーム(建築工学科12期生+13期生)を結成し、今大会に急きょ参戦!しかも抽選の結果、初戦は、まさかのOBチームvs.現役チームの組合せとなりました。初戦から遠慮なしのガチンコ勝負となりましたが、結果は、体力が上回った現役チームが辛勝!その後、両チームとも順調に予選を勝ち上がり、まさかの準決勝進出!この快挙に上村オーナーと門原コーチは、秘かに決勝戦での現役vs.OB対決を思い描いていました!…が、現実はそう甘くなく両チームとも準決勝で惜敗し、残念ながら夢の対決は次回に持ち越されました!選手の皆さん、お疲れさまでした!訓練も仕事も、この調子で頑張りましょう!!
その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック/令和カップ2019アルバム(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
昨年、創立70周年開校記念行事「鉋(かんな)薄削り大会」の記事が南日本新聞の一面に掲載されました。5月中旬、その記事を読んだNHK鹿児島放送局の浦田紗絵子キャスターから、ぜひ取材したいとの連絡を受け、今回の企画が立ち上がりました。放送日まで2週間弱、しかも放送時間が訓練終了後の生中継ということで様々な問題がありましたが、キャスターの熱意と訓練生の協力で無事に企画書が通り、放送の運びとなりました。
当日は、生中継ということもあり、3時間前からスタッフが現地入り。打ち合わせ後、リハーサルがまさかの4回…民放と公共放送の違いを痛感!訓練生は、放送現場の入念な準備に「段取り八分、仕事二分」の意味を理解したことでしょう。とはいえ、予想外のリハ数に鉋が切れなくなるというアクシデントに見舞われながらの本番突入となりました!一発勝負という重圧の中、こちらの心配を余所に、訓練生は実に堂々としたものでした。普段通りの削りでしっかりと計測もでき、緊張感のある空気を和ませようとドヤ顔も披露!最後は、訓練で培った薄削りの技に素晴らしいコメント、そして立派な掛け声で無事に中継終了!放送終了後は拍手と歓声が上がりました(^.^)/~~~
今回の生中継は、訓練生や職員にとっても貴重な経験となりました。浦田キャスターをはじめスタッフの皆さんありがとうございました。そして、協力してくれた訓練生、職員の皆さんお疲れさまでした。大会まで残り1カ月、有言実行で頑張りましょう。期待しています!!
その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
5月31日(金曜日)夕方6時10分から放送の地域情報番組「情報WAVEかごしま」内で、建築工学科の実習場の様子が5分程度生中継されます!
是非,ご覧ください!
お客様の夢をかなえる住まいづくり…設計屋の机上の図面ではうまく収まらないことも珍しくありません。現場を知り尽くした大工だからこそ、固定観念や既成概念にとらわれない自由な発想と、代替案をお客様に伝える「提案力」が求められます。先日、建築工学科2年生が建築計画の授業の一環として、自由なテーマでプレゼン大会を開催するということで、カメラを片手に傍聴させていただきました。家具や歴史的建造物、世界的な建築家や神社仏閣、空想の世界や奇抜な建物、おすすめスポットや3大宗教の聖地等々…内容は千差万別。スティーブ・ジョブスばりの情熱を感じるプレゼン発表や笑いを誘う発表、指導員顔負けの完璧なプレゼンにインスタ映えしそうな写真など、終始聞き手を魅了していました!好評につき第2弾開催を期待しています(^_-)-☆
ところで、建設業界をもっと職人が輝ける業界にしたい―。そんな思いで作られた「建設職人甲子園」をご存じだろうか。技術で争うのではなく、プレゼンという形で業界を良くしたいという思いを熱く表現し、競い合う。企業が「業界発展につながる取り組み」と「建築業界への思い」を20分間でプレゼンテーションする。思いをストレートに伝える大工達の姿が人々の心をつかみ、総理などからも応援メッセージが届くという。訓練生の皆さん、夢は大きく…目指すは『建設職人甲子園』!!
下記URLは建設職人甲子園公式テーマソング「人生の美しさ」…全国の建設職人さんに向けた応援歌です!
https://www.youtube.com/watch立方メートルv=RV_IHNB6TxU
その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
建築工学科2年生に課せられた平成最後のミッションは…まさかの発掘作業でした!15年前の訓練生から「改元を前にタイムカプセルを開けたい…」との連絡があり、大規模な掘り起こし作業に着手!わずかな記憶を頼りに指導員がユンボで掘り進めること1時間…水道パイプの脇にそれらしき物体を発見!危うく校庭に小プールが誕生するところでした…埋める場所はよく考えましょう!その後、訓練生が掘削作業及び重機による埋め戻し・整地作業に従事…大型連休を前に、ガテン系の土木作業訓練となりました!
後日、当時担任だった指導員3名と都合がついた修了生11名が懐かしの校舎で再会!さて、気になるカプセルの中身は、汚れた作業服に作業帽、熟成したワインや焼酎、修了日(2005年3月14日)のスポーツ紙に、腐れかけた大坂城大手門の継ぎ手「婆娑羅(ばさら)継ぎ」の模型等々…。発砲スチロールでは密閉されないことを学んだようです!記念写真撮影後は中華料理店に場所を移しての食事会となり、近況報告や思い出話に華が咲きました。30代半ばになった修了生たちは、棟梁や宮大工になっていたり、建築業をはじめ様々な分野で頑張っていました!当日、これ見よがしに置かれた貯金箱には、先輩方からの寄付金が…。かわいい後輩たちが大事に使わせていただきます(^_-)-☆ありがとうございました!!
その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
4月26日、毎年恒例の健脚訓練でさつま町の史跡や名所を巡りました。訓練生は、さつま町の歴史や風土を肌で感じながら、互いの親睦を深めました。今回の健脚訓練で訪れた場所は、宮之城伝統工芸センター、宮之城歴史資料センター、宗功寺公園、かぐや姫の里ちくりん公園、北薩広域公園でした。大型連休(GW)を前に、思い出深い一日となりました!
健脚訓練の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック/健脚訓練2019アルバム(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
さかのぼること数カ月前、突然の来訪者から馬頭観音様の祠(ほこら)を建立したいとの相談がありました。対応した職員が機転を利かせ、訓練生の製作した木組みの基礎小屋を提供すると、大変喜んで帰路につかれました。先日、薩摩川内市高城町城上地区の自治会長さんが、完成の報告とお礼のために、改めて本校を訪れました。木組みの小屋は、有志の力により立派な祠に生まれ変わり、地域の方々も喜んでいるそうです。毎年訓練生が一人一棟製作しているこの小屋は、これまでに北薩広域公園の水車や保育園の遊具、園芸用ハウスや大型犬の小屋など、あらゆる方面で利用されています。訓練生の作品が、地域のお役に立てて、大変うれしく思います!ご訪問、ありがとうございました。
新入生との親睦を深めるため、建築工学科創立15周年記念第1回建工カップ「ソフトボール地区対抗戦」を開催しました。鹿児島・南薩チーム、大隅チーム、川薩・出水チーム、離島・県外チームの計4チームで争われた地区対抗戦は、終始、笑いと野次に包まれながらも、豪華景品をかけて白熱した戦いが繰り広げられました。記念すべき第1回大会を制したのは、離島・県外チーム!身体能力の高さをまざまざと見せつけてくれました!!また、今大会の栄えある最優秀選手賞(MVP)は建築工学科2年宮園庸寛君!!打席に立つ度に、笑いの神が降臨していました(^_-)-☆
訓練生の皆さん、暑い中お疲れ様でした。第2回大会が実現するかは、訓練の進捗次第です…頑張りましょう!!
その他の大会の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック/第1回建工カップ2019アルバム(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
新年度を迎え,来年度採用に向けた会社説明会が頻繁に開催されています。先日は、海外での施工実績も豊富な注文住宅専門の建築会社(姶良市)から、社長と修了生3名が会社説明に訪れました。訓練生は、「足跡を残せる仕事・未来にいい家を」という社長の熱いメッセージに深く聞き入っていました。最後は、頼もしく成長した修了生との座談会で質問コーナーが設けられ、貴重な先輩の体験談や助言を聞くことができました。お忙しい中、来校していただきありがとうございました!
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4月9日、本校講堂において入校式が挙行されました。式では宮本校長が「自分自身で確かな成長を感じながら先生方の指導には真剣に、また素直に耳を傾け、自らが思い描く夢の実現のため、最善の努力を尽くしてください」と激励。入校生を代表して建築工学科市木竜生さん(鹿屋工業高校出身)が「今日の感激と決意を忘れることなく、お互いに励ましあって、新しい技能の習得に努め、皆様のご期待に添うことを誓います」と力強く述べました。38名の新入生はこれから始まる訓練生活への期待と将来への希望に胸を膨らませ、訓練生としての一歩を踏み出しました。
午後からは入寮説明会が開かれ、新たに26名が親元を離れ寮生活をスタートさせました。今年度の入寮生は39名です。先週までは満開だったむつみ寮の桜も、入校を祝うかのように花びらが舞い、新緑の若葉が芽吹き始めていました!入校生の皆さん、おめでとうございます!!
その他の様子は、『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
新しい時代の到来と新入生を待ちわびるかのように、むつみ寮の桜が咲き誇っています!
さて、春休みにインターンシップを受け入れていただいた会社から、作業風景の写真が送られてきました。加工場での墨付けや切り込みなど、「手刻み」による家づくりの一端に関わることができたようです。コンピューターと機械を使って工場で製材する「プレカット」が主流となった現代にあってもなお、機械加工の範囲には限度があり、手刻み加工は後世に残すべき重要な大工技能となっています。県代表として技能五輪全国大会で技を競い、腕を磨いてきた若き匠たちの下で、訓練生は登り梁やタイコ材など、本物を刻む貴重な体験をさせていただいたようです。お忙しい中、受け入れていただきありがとうございました!
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