ホーム > 産業・労働 > 雇用・労働 > 職業能力開発 > 宮之城高等技術専門校 > 専門校ニュース > 過去のニュース&トピックス > 過去のニュース&トピックス【R2年度・12月下旬~2月中旬】
更新日:2021年3月17日
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昨年度、建築工学科14期生が念願のモデルハウスを製作しました!しかし、完成が目前に迫った3月、コロナ禍による臨時休校のため、予定していた階段設置と内装実習が中止となり、14期生は失意のままに修了を迎えました。この度、一年越しにモデルハウスの内装実習が実現!先輩たちの思いを託された後輩たちが、8日間の内装実習に挑戦しました(^.^)/~~~
訓練生は、パテ処理やクロス貼りを経験し、壁下地やボード張りの工程がいかに大切かを学んだようです。日程的にボリュームのある内容でしたが、外部講師の先生には昨年度の事情を汲んでいただき、モデルハウスの完成にご尽力いただきました。年度末のお忙しい中、引き受けていただきありがとうございました。
その他の様子は,『鹿児島県立宮之城高等技術専門校フェイスブック/内装実習2021(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
鹿児島県の竹林面積は全国一を誇ります。地元さつま町は県内有数の竹の産地として知られ,かぐや姫伝説が残る竹の町です。室内造形科では,この豊富な竹資源を活用した家具製品を製作しています。竹を活用した火鉢やなんこ台,花台は展示即売会でも売れ筋商品です。竹は環境に優しい自然素材であるとともに,丈夫で腐れにくく,使うほどに味わいが深まっていきます。寒さの厳しいこの時期,青竹から余分な水分や油分を除去する油抜き作業が恒例となっています。少量の苛性(かせい)ソーダを入れた熱湯の窯で竹を煮込んで油分を取ります。材料を作り上げるための大切な工程です。
また,さつま町は周囲を山々に囲まれ,夏は蒸し暑く,冬は寒さが厳しい盆地特有の内陸的な気候です。紫尾(しび)山には冠雪や樹氷が見られ,平地においても積雪を観測します。連日冷え込みが強く,霜の降りる朝を迎えていますが,建築工学科では朝から冷水で刃物研ぎに勤しんでいます。この時期,訓練生は「しもやけ」と「あかぎれ」に悩まされながら,腕を磨いています!
そんな訓練生を労うかのように,鏡開きでは女性職員から恒例のおしるこが振る舞われ,訓練生や職員は美味しそうに餅をほお張っていました!!
その他の様子は,『鹿児島県立宮之城高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
新型コロナウイルス感染拡大が続く中、幕を開けた2021年。先が読めない中で、多くの訓練生が漠然とした不安とストレスを抱えていることでしょう。厚労省と文科省の調査では、大学生の10月1日時点での内定率が69.8%にとどまり、リーマンショックに続く過去2番目の下げ幅となりました。幸いにも、本校の現時点での内定率は92%と高水準を保っています。先の読めない時代だからこそ、訓練生の皆さんには自分で考え、自分で行動できる力を身につけてほしいと思います。
さて、先般開催された校内技能競技大会の表彰式が、第二過程終業式に合わせて執り行われました。県職業能力開発協会から表彰された上位入賞者に、東校長から賞状や盾が手渡されました。審査結果は以下のとおりです。入賞した皆さん、おめでとうございます!
金賞 | 銀賞 | 銅賞 | |
室内造形科1年 | 川畑樹希 | 永江花波,福永虎之介 | 折尾星砂 |
室内造形科2年 | 大村菜月 | 齊藤瞬颯,池田大起 | - |
建築工学科1年 | 上永野恭坪 | 下津瑛二,大工園颯太 | 岩本陽晴,宇都由倫 |
建築工学科2年 | 鴇田圭哉 | 市木竜生 | 前田育海,川上亮太,馬関慶壱 |
その他の様子は,『鹿児島県立宮之城高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
早いもので本年も残すところ、あとわずかとなりました。師走になり,相次ぐ寒波とコロナの第3波に警戒しながら、訓練納めに向けて慌ただしくなってきました。建築工学科1年生は、きたる技能五輪鹿児島県予選に向けて特訓中です!偉大な先輩の映像を参考に、課題製作に明け暮れています。2年生は、材料倉庫の建て替えに着手!朽ちた倉庫を解体し、ブロック積みや墨付け、手刻み加工に奮闘中です(^_-)-☆
その他の様子は,『鹿児島県立宮之城高等技術専門校フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
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