閉じる

  •  
 
 

閉じる

 
 

ホーム > 健康・福祉 > 衛生・動物愛護 > 食品衛生 > 食中毒関係情報 > 伊集院保健所管内で発生した食中毒について

更新日:2024年12月28日

ここから本文です。

伊集院保健所管内で発生した食中毒について

令和6年12月26日(木曜日),伊集院保健所に同保健所管内の医療機関から,食中毒が疑われる患者を診察したとの連絡があり,同保健所が調査したところ,同保健所管内の飲食店が調理,提供した食事を喫食した4グループ85名中3グループ30名が,下痢,嘔吐,腹痛等の症状を呈していることが判明しました。

集院保健所は提供された食事が原因の食中毒と断定し,本日(12月28日),当該飲食店に対して営業停止命令を行いました。

1原因施設

  • 営業所名称(株)金太楼
  • 営業者氏名株式会社金太楼
  • 営業所所在地置市東市来町湯田3002
  • 営業の種類食店営業

2原因食品

当該施設が令和6年12月23日及び12月25日に調理,提供した食事(にぎり寿司等)

3病因物質

ノロウイルス

4政処分(12月28日付け伊集院保健所長名)

食品衛生法第6条第3号違反による営業停止命令
令和6年12月29日から令和7年1月1日までの4日間
(なお,令和6年12月27日から12月28日まで営業自粛している。)

5食中毒と断定した主な理由

  • 複数のグループから同様の食中毒症状を呈する患者が確認され,患者の共通食は原因施設が調理・提供した食事のみであること。
  • 患者の症状(下痢,嘔吐,腹痛等),発症までの潜伏期間がノロウイルスによるものと考えられること。
  • 患者の発症時間に集積性があること。
  • 複数のグループの患者便及び調理従事者便からノロウイルスが検出され,遺伝子型が一致したこと。

6患者発生の状況

患者30名(男性12名,女性18名:29歳~89歳)
うち,医療機関受診者20名(入院なし)
患者は全員,快方に向かっている。

7検査の状況

鹿児島県環境保健センターにおいて患者便7検体,従事者便4検体を実施した結果,患者便6検体,従事者便3検体からノロウイルスが検出された。

発表資料(PDF:724KB)

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部生活衛生課

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?