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ホーム > 県政情報 > ようこそ知事室へ > 知事へのたより > 令和6年度のご意見・ご提案 > 意見・提案(令和6年7月)

更新日:2024年9月30日

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ようこそ知事室へ

意見・提案(令和6年7月)

  1. 県立図書館の自習室へのエアコン設置について
  2. 県立体育館の件
  3. スポーツコンベンションセンターについて
  4. 鹿児島県内の風力発電開発について

1【県立図書館の自習室へのエアコン設置について】(知事へのたより)

意見の概要

立図書館の自習室はエアコンがないため,とても暑く,集中できる環境ではありません。エアコンを設置してください。

担当所属 会教育課
対応・取り組み状況

立図書館のエアコンの設置については,学習室をはじめ県民の方々が利用できる全ての部屋で,全館空調の方式により6月から冷房運転を実施しているところです。
用者の皆様が快適に過ごせるよう,冷房の設定温度を調整しておりますが,例年にない猛暑のため,天候,湿度によっては,不快に感じられることもあるかもしれません。
用者の皆様からも体感温度の情報をお寄せいただくことで,可能な範囲で温度の調整に取り組んでまいります。
後も皆様の声に耳を傾け,快適な環境づくりに努めてまいりますので,引き続き,図書館を御利用いただきますようお願い申し上げます。

2【県立体育館の件】(知事へのたより)

意見の概要

在,与次郎にはグラウンドや野球場,県立体育館があり,スポーツ施設が集約されて良い場所だと思っています。
立体育館を建て直すにあたって,場所は与次郎が良いと思います。
通利便性についても,与次郎に市電を通して中央駅前と天文館を回遊できるようにすれば良いと思います。
ルフィンポート跡地はマリンポートのように公共の公園にして,憩いの広場を作って欲しいです。

担当所属 ポーツ・コンベンションセンター整備課
対応・取り組み状況

の新たな総合体育館であるスポーツ・コンベンションセンターの整備予定地の選定に当たっては,場所ありきではなく,まずは,外部の専門家等で構成する総合体育館基本構想検討委員会において,スポーツ振興の拠点としての機能に加え,コンサートなど多目的利用による交流拠点機能を有する施設としてのコンセプトをとりまとめていただきました。
れを踏まえ,全ての県民の皆様が利用しやすい場所に整備するため,離島や大隅地域をはじめ県土全域からの交通利便性などから,鹿児島市に立地することが望ましいとされました。
の上で,県有地については,未利用地をリストアップするとともに,国有地,市有地,民有地については,更地に限らず,譲渡可能な土地を照会しましたが,与次郎には適地はありませんでした。回答のあった土地については,交通利便性や宿泊施設,商業施設の集積状況など,客観的な評価項目に基づき,評価していただいた結果,ドルフィンポート跡地等を一体的なエリアとして検討することとされました。
所の選定段階においては,県民の皆様からも意見募集を行い,頂いた御意見を踏まえ,景観への配慮や防災への対応,渋滞対策などを基本構想(案)に盛り込んだところです。
の後,基本構想(案)について,再度,県民の皆様から御意見を頂いた上で,県議会にも御論議をいただき御了承を得て,令和4年3月にドルフィンポート跡地等を整備予定地とした基本構想を策定したところです。
ルフィンポート跡地に整備することとしているスポーツ・コンベンションセンターについては,本港区エリアの立地を活かし,錦江湾や桜島を一望できる展望デッキやカフェを設けるなど新たな観光スポットを創出し,施設利用者のみならず,県民の皆様や観光客が気軽に立ち寄れる開かれた施設として整備することとしております。
た,ドルフィンポート跡地には,同センターと併せて多目的広場を整備することとしております。同広場の機能については,気軽に運動やスポーツに親しむことができ,多様なイベントへの対応もできるようにするとともに,ドルフィンポート跡地に隣接するウォーターフロントパークとの連携も可能となるよう,民間事業者のノウハウも活用しながら,具体的に検討しています。

3【スポーツコンベンションセンターについて】(知事へのたより)

意見の概要

ポーツコンベンションセンターに関して,私は建設自体には賛成です。現在の体育館は老朽化が進んでおり,一刻も早い整備が望ましいと思っています。
だし,建設予定地に関しては再検討が必要であると強く思います。
ルフィンポート跡地には商業施設を設けるべきとの意見が圧倒的に多く聞かれるし,私自身もそれを望んでいます。スポーツ施設では利用する人がどうしても限定的です。鹿児島市と同じく港湾都市として代表的な神戸市のハーバーランドのように県民や観光客が揃って楽しめる華のある施設の整備が望ましいのではないでしょうか。
人的な意見ではありますが,現在の県民交流センターを取り壊し,跡地にスポーツコンベンションセンターを整備した方が真の意味で広く県民も交流できる施設になると思います。「県民交流センター」とは名ばかりで,訪れる人も少なく,ごく一部の県民だけが利用するいわゆる「ハコモノ施設」といった印象が拭えません。跡地にスポーツコンベンションセンターを整備し,スポーツ大会だけでなく,アーティストのライブ等も開催すれば,多くの人々が訪れ,愛される,『稼ぐ力』のある施設になると思います。他県ではそういった施設が城跡などに存在することも多いですし,ふさわしい場所だと考えます。

担当所属 ポーツ・コンベンションセンター整備課,青少年男女共同参画課
対応・取り組み状況

ポーツ・コンベンションセンターの整備予定地の選定に当たっては,場所ありきではなく,まずは,外部の専門家等で構成する総合体育館基本構想検討委員会において,スポーツ振興の拠点としての機能に加え,コンサートなど多目的利用による交流拠点機能を有する施設としてのコンセプトをとりまとめていただきました。
れを踏まえ,全ての県民の皆様が利用しやすい場所に整備するため,離島や大隅地域をはじめ県土全域からの交通利便性などから,鹿児島市に立地することが望ましいとされました。
の上で,県有地については,未利用地をリストアップするとともに,国有地,市有地,民有地については,更地に限らず,譲渡可能な土地を照会し,回答のあった土地について,交通利便性や宿泊施設,商業施設の集積状況など,客観的な評価項目に基づき,評価していただいた結果,ドルフィンポート跡地等を一体的なエリアとして検討することとされました。
所の選定段階においては,県民の皆様からも意見募集を行い,頂いた御意見を踏まえ,景観への配慮や防災への対応,渋滞対策などを基本構想(案)に盛り込んだところです。
の後,基本構想(案)について,再度,県民の皆様から御意見を頂いた上で,県議会にも御論議をいただき御了承を得て,令和4年3月にドルフィンポート跡地等を整備予定地とした基本構想を策定したところです。
ポーツ・コンベンションセンターは,子どもや青少年だけでなく,障害者や高齢者を含め,県内各地の県民の皆様がスポーツに親しむ施設として,全ての方々が安全で利用しやすいよう整備することとしています。
た,同センターはスポーツ振興の拠点機能に加え,コンサートやイベント等の開催を通じ,スポーツをする人もしない人も,また,様々な年代の皆様が集える交流拠点機能を備えた施設として整備することとしています。
らに,本港区エリアの立地を活かし,錦江湾や桜島を一望できる展望デッキやカフェを設けるなど新たな観光スポットを創出し,県民の皆様や観光客が気軽に立ち寄れる開かれた施設として整備することとしています。
センターが立地する本港区エリアは,物販・飲食機能を持つ中心市街地と近接していることから,同センターとの回遊性を高め,地域全体が発展するよう取り組むことにより,大きな経済波及効果をもたらす施設になると考えています。
としては,同センターが,永年にわたり県民の皆様に親しまれ,誇りとなる施設となるよう,整備に向けた取組を着実に進めてまいりたいと考えております。
お,県民交流センターにつきましては,平成15年度に設置され,大・小ホールや多目的研修室など全32貸室が整備されており,平成29年8月には,展示会や企画展など,様々な催しに活用できるギャラリーも整備されました。
れらの施設では,子どもたちのピアノ等の習い事や部活動の発表会,夏休み期間等を活用した家族向けの企画展,同好会等の方々の書道や華道の展示会,企業の製品展示会や就職説明会など,多彩な催しが開催され,令和5年度には約64万人,コロナ禍前の平成30年度には約132万人の方々が来館されるなど,子どもから高齢者まで幅広い年代の多くの方々に利用されております。
た,1階の喫茶店や別館の県政記念館2階のレストランでは,食事を楽しむことができるほか,約10,000平方メートルの県政記念公園の多目的芝生広場は,様々なイベントや近隣の方々の日頃の散歩等にも利用され,賑わいや交流,憩いの広場として多用途に活用されております。
後とも,より多くの県民の皆様に親しまれ,利用される施設となるよう努めてまいります。

4【鹿児島県内の風力発電開発について】(知事へのたより)

意見の概要

今,県内に風力発電所の開発がきかれます。今や世の中ではエネルギー問題も深刻となり,電力も自由化されてから,電力会社が競うように地方に発電所の適地を求めてきています。鹿児島県内にもこれから100基余りの風力発電所が開発予定であることを知り,胸が痛みます。
鹿児島の豊かなみどりときれいな水は,果たしてどうなるのでしょう。
コンクリートづけで鉄骨だらけの,やがて残骸の残る荒れ果てた山々が元の姿にもどるには相当の年月がかかります。未来の子どもたちへは,今のままの自然たっぷりの鹿児島を残してやりたいものです。
どうか乱開発が阻止されることを切にお願い申し上げます。
担当所属 エネルギー対策課
対応・取り組み状況

近年,エネルギー安全保障や地球温暖化対策にも資する再生可能エネルギーの重要性が高まっており,国の第6次エネルギー基本計画では,安全性(Safety)を前提とした上で,エネルギーの安定供給(EnergySecurity)を第一とし,経済効率性の向上(EconomicEfficiency)による低コストでのエネルギー供給を実現し,同時に,環境への適合(Environment)を図る,S+3Eの視点を大前提に,2050年における主力電源として最優先の原則の下で最大限の導入に取り組むとされてきました。
本県では,令和5年3月,再生可能エネルギー施策の指針となる「鹿児島県再生可能エネルギー導入ビジョン2023」を策定し,積極的な導入促進を図っています。
一方で,風力発電を含む再エネの導入拡大に伴い,景観や環境への影響,安全面・防災面等に対する地域住民の懸念が顕在化しており,再エネ事業と地域との共生を図ることが課題となっていると認識しております。
風力発電所など,規模が大きく環境に著しい影響を及ぼすおそれのある事業については,その事業が環境の保全に十分に配慮して行われることを目的に,事業者は環境影響評価の手続を行うこととなっております。県としては,これまでも,住民等や関係市町村長の意見,県環境影響評価専門委員の意見を勘案し,事業者等に,生活環境等への影響の懸念についての意見や,適切な環境保全措置を講ずることなどの意見を知事意見として述べているところです。
また,景観の保全の観点から,鹿児島県風力発電施設の建設等に関する景観形成ガイドラインに基づき,事業者が遵守すべき基準や調整手順を示すことにより,景観上の影響を未然に防止することとしており,県としては,これまでも,当該ガイドラインに基づき,事業者から景観上の影響予測について協議があった場合は,関係市町村の意見を踏まえた上で,基準への適合について判断を行っているところです。
今後とも,再エネ事業と地域との共生を図りつつ,再エネの導入促進に努めてまいります。

 

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