更新日:2022年2月13日

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万之瀬川河口域のハマボウ群落及び干潟生物群集

国指定天然記念物

ハマボウ群落

指定年月日

平成19年2月6日

所在地

南さつま市

概要

ハマボウは,アオイ科の落葉低木で,夏に鮮やかな黄色の花をつけます。本州南部の太平洋岸から奄美大島にかけての河口部砂泥地に生え,かつてはごく普通に見られた河口の植物でしたが,近年では河川改修等によって生息域が狭まっています。
万之瀬(まのせ)川河口には広大な干潟が広がり,約1kmにわたってハマボウの群落が見られます。また,この干潟にはハクセンシオマネキの日本最大級の生息地があり,他にもハンミョウや貝など干潟とその周辺でくらす数多くの生物が見られます。

このページに関するお問い合わせ

 鹿児島県立博物館

※当ページは鹿児島県の天然記念物の概要を紹介しているもので,当館は天然記念物の現状等について把握しておりません。天然記念物についてのお問い合わせは,それぞれの所有者または管理者までお願いいたします。

〒892-0853
鹿児島市城山町1-1
FAX:099-223-6080
e-mail:kahaku1@pref.kagoshima.lg.jp

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