更新日:2024年12月23日
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平成26年3月に策定した「鹿児島県動物愛護管理推進計画」については,「動物の愛護及び管理に関する法律」及び「動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針」の改正に伴い,見直しを行い,令和3年3月に策定しました。
「鹿児島県動物愛護管理推進計画」(概要版)(PDF:283KB)
本県では,計画の柱となっている「動物愛護管理の基本的考え方」,「鹿児島県における動物愛護管理の現状」及び「講ずべき施策等」の3つの観点から,「犬・猫の譲渡率」,「犬・猫の殺処分頭数」,「動物愛護教室等の延べ参加者数」について,次に掲げる10年度の数値目標の達成を目指します。
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旧目標 |
令和元年度実績 |
令和12年度目標 |
犬・猫の譲渡率 |
20%以上 |
45.2% |
70%以上 |
犬・猫の殺処分頭数 (うち譲渡適の犬・猫) |
2,000頭以下 |
1,074頭 (379頭) |
350頭以下 (0頭) |
動物愛護教室等の延べ参加者数 |
毎年度 1,000人以上 |
3,155人 |
毎年度 3,000人以上 |
犬・猫の譲渡率は令和元年度実績より25%アップを,また,犬・猫の殺処分頭数についておおむね1/3を目指します。
犬・猫の収容数が減るように,適正飼養の啓発の強化に努め,動物を飼養する際の飼い主責任について,県民の認識を深めるとともに,飼い主のいない猫を生み出さないための取組をさらに進めていきます。なお,R4年度以降,譲渡適性のある犬・猫の殺処分頭数は0となっています。
積極的に譲渡会を実施するとともに,SNS等を活用した情報発信の充実を図ります。また,ボランティアとの協働による子猫の飼養の充実や譲渡の推進を図ります。
講習会等を通じ,動物愛護思想・動物の適正飼養等の普及啓発に引き続き取り組んでいきます。
R2年度以降は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため,動物愛護センターでの定期譲渡会の開催を見合わせたことから,受講者数が減少しましたが,R5年2月から再開しています。
また,臨時譲渡は随時受け付けていますので,鹿児島県動物愛護ホームページ(外部サイトへリンク)でご確認ください。
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