更新日:2024年7月4日
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国では,訪日外国人旅行者や在留外国人の増加を受けて,「訪日外国人に対する適切な医療等の確保に向けた総合対策」及び「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」を取りまとめ,日本を訪れる旅行者に医療が必要となる場合に備え,安心して医療を受けられる環境の整備に取り組むとともに,全ての居住圏において外国人患者が安心して受診できる体制の整備を進めているところです。
こうした状況を背景に,厚生労働省と観光庁が連携して一元化した「外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリスト」が厚生労働省のホームページにおいて公表されています。
厚生労働省のホームページはこちら(全国の医療機関の情報が掲載されています。)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05774.html
鹿児島県内のリスト掲載医療機関の情報はこちら
使用される数が少ない言語,いわゆる希少言語については,主要な言語とは異なり,民間事業者による通訳サービスが行き届かない可能性も考えられることから,国では,民間サービスが少なく通訳者の確保が困難な希少言語に対して遠隔通訳サービスを提供することを目的として,「希少言語に対応した遠隔通訳サービス事業」を実施しています。
新型コロナウイルス関連の患者対応時にも御利用いただけます。
1サービス提供対象者全国の医療機関(サービスの利用には登録が必要)
2対応言語タイ語,マレー・インドネシア語,タミル語,ベトナム語,フランス語,ヒンディー語,イタリア語,ロシア語,ネパール語,アラビア語,タガログ語,クメール語,ドイツ語,ミャンマー語,ベンガル語,モンゴル語,ウクライナ語(※)
3対応期間2024年4月1日~2025年3月31日24時間体制
4利用料金通訳は最初の10分間は1,500円,以降5分当たり500円(通話料は利用者負担)
(※)ウクライナ語の通訳サービス利用料は当面の間無料(通話料は利用者負担)
詳細及び最新の情報は下記ホームページで御確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/newpage_00015.html
国では,医療機関の外国人患者対応支援に係る都道府県の取組を補完するため,「医療機関における外国人対応に資する夜間・休日ワンストップ窓口事業」を実施しています。
1利用可能時間平日17時から翌9時まで,土日祝日,年末年始は24時間
2利用方法コールセンター(03-6371-0057)(通話料は利用者負担)
ア県名,医療機関名(またはその他機関名),所属部署,電話口の方のお名前をオペレーターにお伝えください。
イお困りの事項についてお話しください。
なお,患者等個人からの相談は受け付けておりません。
3窓口開設時期2024年4月1日(月曜日)から2025年3月31日(月曜日)まで
詳細及び最新の情報は下記ホームページで御確認ください。
https://www.onestop.emergency.co.jp/
本マニュアルは「厚生労働省訪日外国人旅行者等に対する医療の提供に関する検討会」の専門家の議論等を踏まえ,医療機関における外国人患者の受入環境整備の資となるよう取りまとめられたものです。
厚生労働省「外国人患者の受入れのための医療機関向けマニュアル」の御案内
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000173230_00003.html
鹿児島県では,外国人観光客に安心して県内を周遊していただけるよう,365日24時間対応の多言語コールセンターを運営しています。
県内の医療機関も,事前に登録(無料)することにより,サービスを利用できます。
詳細につきましては,下記ページを御覧ください。
https://www.pref.kagoshima.jp/af08/mcc.html
国では,令和4年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」の結果を公表しています。
令和4年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」の結果の御案内
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33994.html(外部サイトへリンク)
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