日本一安全で安心な鹿児島づくりをめざして
更新日:2024年12月17日
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車両は、原則、軌道敷内を通行することはできません。
しかし、例外として
● 右折、左折、横断、転回するため軌道敷を横切るとき
● 危険防止のためやむを得ないとき
等は、軌道敷を通行することができます。
ただし、軌道敷内を通行する車両は
● 後方から路面電車が接近してきたときは、路面電車の正常な運行に支障を及ぼさないように、すみやかに軌道敷外に出るか、路面電車から必要な距離を保つこと
と道路交通法第21条で定められています。
路面電車は自動車と比較すると停止距離が長くなります。
(時速30キロメートルの時、自動車は約15メートルに対して路面電車は約45メートル)
(時速40キロメートルの時、自動車は約22メートルに対して路面電車は約80メートル)
路面電車との交通事故を防ぐには、軌道敷内に入る前の安全確認と軌道敷内で停止しないことが重要です。
右折時は、ウインカーを早めに出し、軌道敷の手前で確実に停止しましょう。
停止してから、右側の進路先の安全確認に加えて、
● 右後方から路面電車がきていないか
● 対向から路面電車がきていないか
を確認しましょう。
軌道敷内で右折待ちをすると、
● 右折待ち中に路面電車が近づいてきて、路面電車の正常な運行に支障を及ぼす恐れがある
● 軌道敷内に右折車が急に進入し右折待ちをすると、路面電車はすぐには止まれず交通事故を引き起こす
ことなどが考えられます。
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