総合体育センター：小学校体育実技基礎講座②を実施しました

目的

学習指導要領の趣旨を踏まえた体育授業の在り方について，講義や実技等を通して理解を深め，ICT等を使った効果的な指導法を身に付けたり，各自が抱えている体育指導上の課題やその解決策について，意見交換等を行ったりすることで，実践的な指導力を高める。

 

期日

令和6年10月23日（水曜日）

 

場所

県総合体育センター体育館(県体育館)

 

参加人数

小学校26人，特別支援学校1人，計27人

 

日程及び研修内容

日程	時間	内容	内容
10月23日 (水曜日)	9時10分~9時25分	受付
	9時30分~10時40分	講義	「学習指導要領の趣旨を踏まえた指導と評価」
	11時00分~16時00分	実技	「表現運動系」
	16時00分~16時30分	協議	「課題別学習・情報交換」

 

活動の様子

 

講義：学習指導要領の趣旨を踏まえた指導と評価	実技：表現運動系 【表現遊び：なりきり新聞】
実技：表現運動系 【リズムダンス：ロックのリズム】	実技：表現運動系 【表現：2人の戦い】
実技：表現運動系 【表現：海底探検】	協議：課題別学習・情報交換

 

受講者の感想

• 表現運動系の授業で，導入・展開の仕方や評価についてなど，具体的なイメージをもつことができました。
• 「表現遊び」・「表現」は，十人十色で児童の表現したいことを理解することが大切だと学ぶことができました。とても有意義な研修でした。
• 評価規準等について，先生方と情報共有ができ，実践できることは本校の先生方と取り組んでいきたいです。
• ICTを活用した実技を行っていただき，授業づくりについて具体的な活用方法を学ぶことができました。
• 表現運動系の指導計画の立て方や評価の仕方，授業づくりについて具体的な方法や活動をイメージすることができました。
• 私自身が体育を苦手としているので，児童になかなか楽しさを伝えることができていないのではと感じていたのですが，講座を通して，まず教師自身が楽しんでいる姿をみせることの大切を感じました。
• 授業始めの体と心のほぐしや身近なものになりきって動くなどの指導法について考えることができました。本校で授業を実践するだけでなく，他の先生方とも共有し，今後に生かしたいと思います。
• 表現運動系に苦手意識をもつ児童への声掛けや指導の仕方を学ぶことができました。単元の内容や児童の実態に合わせて指導方法を工夫することが大切だと感じました。
• 指導と評価の計画作成シートが参考になりました。県総合体育センターのホームページよりダウンロードして活用したいと思います。