総合体育センター：令和6年度鹿児島県地域社会少林寺拳法指導者研修会を実施しました

スポーツ少年団，中・高等学校及び地域や職場における少林寺拳法指導者の技能の向上を図るとともに，指導力を高め，本県少林寺拳法競技の普及・振興と競技力の向上に役立てることを目的に，鹿児島市で実施しました。

指導者研修会の概要

主催

公益財団法人日本武道館，全国都道府県立武道館協議会，一般財団法人少林寺拳法連盟，鹿児島県公立武道館協議会

後援

日本武道協議会，鹿児島県教育委員会，鹿児島市，鹿児島市教育委員会

主管

鹿児島県総合体育センター，鹿児島市少林寺拳法協会，公益財団法人鹿児島市スポーツ振興協会

期日

令和6年9月7日（土曜日）・8日（日曜日）の2日間

場所

鹿児島県総合体育センター武道館柔道場

指導者

中央講師：土佐久正範士七段，益永亮正範士七段（一般財団法人少林寺拳法連盟）

地元講師：鮎川敏彦正範士八段，福田元之正範士七段（鹿児島県少林寺拳法連盟）

参加人数

延べ64人

日程及び内容

研修会の様子

1日目9月7日（土曜日）

歓迎のあいさつ （公財）鹿児島市スポーツ振興協会 尾堂正人事務局長	講師あいさつ 土佐久正範士段	鎮魂行
集合写真	講話益永亮正範士七段 「私の経験から伝えたいこと」	実技（基本技能）

2日目9月8日（日曜日）

礼法	講話土佐久正範士七段 「私の修行時代」	実技（応用技能）
実技（応用技能）	実技（応用技能）	実技（応用技能）
お礼の言葉	修了証授与	講評 益永亮正範士七段

参加者の感想

• 少林寺拳法の教えをいかに伝えていくべきか，常に自問自答しています。今回，益永先生の講話「私の経験から伝えたいこと」が，現在，道院長代務の立場である私にとって大変参考になりました。技術面においても基本をしっかり取り組み，自分のものとなるように研究し続けることが大切だと感じた。これからも楽しみながら実践していきたいです。
• 久しぶりの二日間にわたる研修会で内容も濃く，有意義な研修となりました。指導者目線での指導のポイントや心構え，また，講師の先生方の経験を通してのお話等，大変勉強になり，たくさんのヒントをいただきました。
• 各地域での活動する指導者が，一堂に会して基本の確認と技のポイント等を御指導いただきました。学ぶところの多い楽しい二日間でした。一生初心，死ぬまで修行を忘れることなく少林寺拳法を続けていきたいと思います。ありがとうございました。
• コロナ禍以後，久々の講習会で，初心に戻り有意義な二日間でした。できることなら毎年開催していただければ幸いです。
• 先生のお話が面白く，一時間があっという間でした。開祖の裏話や昔の本部の様子など，普段は，聞くことができない内容でとても良かったです。実技は，基本の確認で，自分のズレを修正できました。また，技術のコツを教えていただきとても良い内容でした。
• 研修会の全体を通して，リーダー・指導者として，どのような姿で日頃の修練に取り組むか考えさせられました。自分の技術レベルに合わせて，指導技術，指導の場の雰囲気づくりについて学んだことを指導現場でいかしたいです。スタッフの皆様，ありがとうございました。