総合体育センター：令和6年度アウトドア活動指導者育成講習会を実施しました

アウトドア活動に対する総合的な知識をもった地域指導者の養成を図るとともに，県民の生涯スポーツ推進の一環として，アウトドア活動の普及・振興と「第2期マイライフ・マイスポーツ運動」の推進を図るため，標記講習会を開催しました。

講習会の概要

主催

鹿児島県キャンプ協会，鹿児島県総合体育センター

後援

鹿児島県レクリエーション協会

期日

令和6年6月15日（土曜日），7月6日（土曜日），7月7日（日曜日）

場所

県立霧島自然ふれあいセンター

指導者

（公社）日本キャンプ協会公認キャンプディレクター1級指導者

県立霧島自然ふれあいセンター職員

参加人数

37人（受講生24人，スタッフ13人）

日程及び内容

活動の様子

1日目6月15日（土曜日）

開講式開催のあいさつ 県キャンプ協会福満会長	講義1 キャンプの特性	実技1 アイスブレイク
実技2 野外ゲームの体験	講義2 ゲームプランニング

 

2日目7月6日（土曜日）

実技3 食材獲得ゲーム2	実技4 テント設営・撤収	実技5 野外炊事の基礎と安全
実技6 屋台制作・ロープワーク	実技7 野外炊事(屋台制作)	実技8 ボンファイヤー

 

3日目7月7日（日曜日）

講義4 安全の考え方と実際	講義5 これからのアウトドア指導者	講義6 キャンプと自然，人との関わり方
閉講式 「社会体育有志指導者初級」 認定書授与	閉講式 参加者代表あいさつ

 

受講者の感想

• 参加者の多くが社会人の方だったので馴染めるか不安でしたが，積極的に交流してくれたので，楽しく活動できました。将来，自分も彼らのような振る舞いができるようになりたいです。（学生）

• 組織キャンプで大切にすることを知ることができ勉強になりました。これからキャンプを企画していく中で意識したいと思う点がたくさんありました。年齢の異なる人たちが集まってのキャンプはすごく新鮮で，普段聞くことのできない話を聞いたり，ゲームを作ったり，すごく楽しい講習会でした。（学生）

• 大学のサークル活動の一環として参加しましたが，普段の主宰しているキャンプや自然の家での各活動の目的の設定によって子どもたちの学びにつながるという必要性などを分かることができてとても有意義でした。また，将来，教育に携わる可能性があるので，主体性を大切にするといった子どもたちへの教育についての考え方も学ぶ事ができてよかったです。（学生）

• 何よりとても楽しかったです。また，楽しむだけでなく自分の仕事に生かせる場面がたくさんあるので学びも多く，充実した時間でした。講習でなく，大人が集える自然体験イベントにも参加したいです。（一般）

• 他者と関わって課題解決をしていく中で，改めて自分に足りない部分やそれぞれのメンバーの良いところや見習いたいところを知ることができる良い機会でした。（一般）

• インストラクターとして必要な指導方法や各種技能，注意点などの指導を受ける立場で経験し，毎回，納得できる有意義な活動でした。（一般）