更新日:2023年2月2日
ここから本文です。
森川代表取締役CEO(中央)、下鶴鹿児島市長(右)、平林県商工労働水産部長(左)
オングリットホールディングス株式会社は、平成30年3月に橋梁や、コンクリート構造物、街灯等の道路付属物の点検のほか、関連するロボットや人工知能(AI)システムを開発する会社として、福岡県に設立されました。
同社は、建設業界の人手不足の解消と就職困難者などの雇用創出に取り組む企業として、自社開発ソフトウェア「マルッと図面化注1」や、ガイド型・ポール型の「構造物点検装置注2」を開発し,AIやロボットを活用したインフラ点検業務の効率化を図っています。
今回の事業所の新設は、街灯や道路標識等の支柱を点検するシステム開発拠点を鹿児島に設け、鹿児島県内の大学や高専との共同研究や、地元企業との連携を図りながら,インフラの老朽化という地域課題の解決を目指すものであり,地域におけるICT産業の活性化、雇用の創出及びインフラ点検業務の効率化に大きく貢献するものと期待されます。
注1)マルッと図面化:工事現場においてコンクリート構造物等を撮影した写真から人工知能(AI)が自動で損傷を抽出し、土木知識がない人でも容易にCAD図面を作成することができるソフトウェア
注2)構造物点検装置:点検対象の街灯等において、カメラと振動センサーが対象物を自動又は手動昇降し、外部・内部の損傷を検知するロボット
令和5年1月30日(月曜日)
(1)所在地:福岡市博多区上牟田1-8-7
(2)設立:平成30年3月
(3)代表者:代表取締役CEO森川春菜(もりかわはるな)
(4)資本金:1億2,239万6,875円
(5)年商:4,152万円(令和4年10月期)
(6)従業員数:22人(令和4年11月末現在)
(7)事業内容:土木・建設業界に関するロボット開発及びAI開発、自社開発ロボット・点検用特殊車両のレンタル及びサービスの提供、子会社の経営、管理及びこれに附帯する業務
(1)事業所名:オングリットホールディングス株式会社鹿児島支社
(2)所在地:鹿児島市名山町9番15号markMEIZAN401
(3)事業所面積:46.32平米(14.01坪)
(4)操業開始(予定):令和5年2月
(5)従業員数(計画):従業員数10人(うち新規雇用者数10人)※5年目
(6)事業内容:支柱などのインフラ点検のためのシステム開発
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください