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ホーム > 産業・労働 > 企業立地 > 立地協定 > 令和4年度 > 日清丸紅飼料株式会社は南さつま市と立地協定を締結しました(10月11日)

更新日:2022年10月21日

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日清丸紅飼料株式会社は南さつま市と立地協定を締結しました(10月11日)

日清丸紅飼料
日清丸紅飼料株式会社内代表取締役社長(中央)、本坊南さつま市長(中央右)、山下南さつま市議会議長(右)、福戸山笠沙地区公民館長(左)、平林県商工労働水産部長(中央左)

清丸紅飼料株式会社は昭和32年に丸紅株式会社傘下の丸紅飼料株式会社として設立。平成15年に株式会社日清製粉グループ本社完全子会社の日清飼料株式会社との経営統合により日清丸紅飼料株式会社に商号を変更して誕生。畜産・水産飼料のリーディングカンパニーとして、全国にJV含む14カ所の生産拠点(うち、水産飼料は知多水産工場(愛知県知多市)、鹿児島水産工場(鹿児島市)の2工場)、11カ所の営業拠点を展開するとともに、総合研究所と水産研究所の2カ所の研究所を有しています。
社は、食文化の一翼を担う企業として、安心かつ安全で高品質な飼料及び関連商品の生産と販売を行っています。近年のアジア諸国の経済発展に伴って食料に対する需要は高まっており、その生産に必要な配合飼料の需要が更に伸びていくことが予想されます。日本は配合飼料原料の大半を海外に依存していることから、国際的に原料調達の動きが強まる中で、国内の畜産業と水産業を守るための安定的な原料確保が求められています。
回の南さつま市での水産研究所新設は、今後、このような国際環境の変化に柔軟に対応しつつ、顧客のニーズに応えていくため、養殖業に適した環境と気候条件を兼ね備え、鹿児島水産工場との連携も可能なことなどから決定されたものです。新設する水産研究所については、南さつま市の笠沙恵比寿を取得し、改修した上で、現在愛知県田原市に有する研究所を閉鎖して移転する計画であり、ブリやマダイ、クロマグロなどの養殖対象魚の飼料開発や、低・無魚粉飼料の開発を行うこととしています。
の研究開発が本格化すれば、持続可能な養殖技術や飼料開発など環境負荷低減の取り組みが進み、水産資源である魚粉や魚油に依存しない飼料の開発と普及に向けたSDGsの取り組みが促進されるとともに、将来的には漁場での出荷サイズまでの実証飼育を行い、その研究成果が次世代の漁業の発展に繋がるものと期待されます。

立地協定締結日

令和4年10月11日(火曜日)

日清丸紅飼料株式会社の概要(外部サイトへリンク)

(1)所在地
社:東京都中央区日本橋室町4-5-1くら室町ビル4階
水産研究所:愛知県田原市江比間町新田3-1
(2)設立:昭和32年8月1日
(3)代表者:代表取締役社長広(みやうちずひろ)
(4)資本金:55億円
(5)従業員:504名(令和4年4月現在)
(6)年商:1,700億7,100万円(令和4年3月期)
(7)事業内容:配合飼料の製造、畜産・水産物の販売

水産研究所新設の概要

(1)研究所名:水産飼料総合研究所(仮称)
(2)所在地:南さつま市笠沙町片浦14847番地1
(3)用地面積:6,595.16平方メートル
(4)建物面積:主とする建物1,708.04平方メートル、附属建物819.81平方メートル
(5)工事着工:令和5年4月
(6)新規雇用者:3名(操業開始後,順次,現水産研究所より12名程度異動予定)
(7)投資予定額:4億9,100万円
(8)操業予定:令和6年4月
(9)事業内容:水産用飼料の研究開発


よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

商工労働水産部産業立地課

電話番号:099-286-2983

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