鹿児島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議（第46回）を開催しました

2月15日（火曜日），鹿児島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
会議では，まん延防止等重点措置の延長に関する要請について協議しました。
本県においては，令和4年1月27日からまん延防止等重点措置が実施され，県内全域において飲食店の営業時間短縮要請等のほか，感染不安のある県民に対する一般検査を実施してきたところです。
しかしながら，2月1日には過去最多の744人の新規感染者が確認され，2月9日に再度700人を超える721人となった後，ここ数日は徐々に減少してきているものの，依然として400人から600人程度の新規感染者が確認されるなど高止まりの状況となっており，病床使用率も50％前後を推移しています。
また，飲食店や児童施設，学校，高齢者施設など，県内の至る所でクラスターが発生し，重症化が懸念される高齢者への感染も増加していることから，医療提供体制がより一層逼迫することが懸念されます。
こうした状況や専門家の意見を踏まえ，総合的に判断し，まん延防止等重点措置の延長に関する要請を行うことを決定しました。
感染力が強いオミクロン株の影響で今後，更に爆発的な感染が拡大する可能性があります。県民の皆様におかれましては，引き続き，強い警戒感を持って，感染防止対策の徹底にご協力いただきますよう，改めてお願いを申し上げます。