平成27年度ダイオキシン類の設置者による測定結果

ダイオキシン類対策特別措置法に基づき，特定施設の設置者が平成27年度に実施した測定結果の概要は，次のとおりです。

廃棄物焼却炉の設置者による測定結果の概要

1.排出ガス（対象施設128施設，うち報告施設128施設（実施率100％））

• 排出ガスの測定結果は，0ng-TEQ/m³N～8.3ng-TEQ/m³Nの範囲にあり，全ての施設で排出基準に適合していた。

2.ばいじん（対象施設94施設，うち報告施設94施設（実施率100％））

• ばいじんの測定結果（94施設）は，0ng-TEQ/g～14ng-TEQ/gの範囲であった。

3.焼却灰（対象施設121施設，うち報告施設120施設（実施率99％））

• 焼却灰の測定結果（120施設）は，0ng-TEQ/g～0.71ng-TEQ/gの範囲であった。
• 測定・報告漏れのあった1施設については，平成28年7月に測定を実施したことを確認した。

4.資料

設置者による測定結果（廃棄物焼却炉）（PDF：176KB）

廃棄物焼却炉以外の設置者による測定結果の概要

1.アルミニウム合金の溶解炉（対象施設1，うち報告施設1（実施率100%））

• 排出基準値以下であった。

2.クラフトパルプの漂白施設の排出水（対象施設1，うち報告施設1（実施率100%））

• 排出基準値以下であった。

3.資料

設置者による測定結果（廃棄物焼却炉以外の施設）（PDF：47KB）