令和2年度ダイオキシン類の設置者による測定結果
ダイオキシン類対策特別措置法に基づき,特定施設の設置者が令和2年度に実施した測定結果の概要は,次のとおりです。
廃棄物焼却炉の設置者による測定結果の概要
1.排出ガス(対象施設116施設,うち報告施設115施設(実施率99%))
- 排出ガスの測定結果(115施設)は,0ng-TEQ/m3N~30ng-TEQ/m3Nの範囲にあり,1施設が排出基準を超過した。超過した施設は,炉の改修を行い,再測定により排出基準以下が確認されるまで,焼却を停止している。
- 1施設が仲介業者(維持管理業者)との調整がつかず未報告であったが,12月までに測定する予定である。
2.ばいじん(対象施設90施設,うち報告施設89施設(実施率99%))
- ばいじんの測定結果(89施設)は,0.000026ng-TEQ/g~19ng-TEQ/gの範囲であった。
- 1施設が仲介業者(維持管理業者)との調整がつかず未報告であったが,12月までに測定する予定である。
3.焼却灰(対象施設109施設,うち報告施設108施設(実施率99%))
- 焼却灰の測定結果(108施設)は,0ng-TEQ/g~2.1ng-TEQ/gの範囲であった。
- 1施設が仲介業者(維持管理業者)との調整がつかず未報告であったが,12月までに測定する予定である。
4.資料
設置者による測定結果(廃棄物焼却炉)(PDF:307KB)
廃棄物焼却炉以外の設置者による測定結果の概要
1.クラフトパルプの漂白施設の排出水(対象施設1,うち報告施設1(実施率100%))
2.資料
設置者による測定結果(廃棄物焼却炉以外の施設)(PDF:56KB)
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