毎月勤労統計調査地方調査結果(平成22年平均)
1賃金の動き
平成22年の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で252,245円,前年比4.0%減(規模30人以上は288,853円,前年比0.7%増)となった。
このうち,定期給与は214,175円,前年比3.4%減(規模30人以上は240,041円,前年比1.1%増)となった。
また,所定内給与は201,661円,前年比4.3%減(規模30人以上は223,322円,前年比0.3%増)となった。
なお,特別給与は38,070円(規模30人以上は48,812円)となった。
2労働時間の動き
平成22年の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で148.9時間,前年比0.0%(規模30人以上は152.4時間,前年比0.9%増)となった。
このうち,所定外労働時間は8.5時間,前年比8.1%増(規模30人以上は10.9時間,前年比5.4%増)となった。
また,出勤日数は19.9日,前年差0.0日(規模30人以上は19.8日,前年差0.1日増)となった。
3雇用の動き
平成22年の常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で471,143人,前年比2.1%減(規模30人以上は240,527人,前年比3.9%減)となった。
このうち,パートタイム労働者数は134,332人,パートタイム労働者比率28.5%(規模30人以上は62,690人,パートタイム労働者比率26.1%)となった。
また,労働異動率は入職率2.0%,離職率2.0%(規模30人以上は入職率1.5%,離職率1.7%)となった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
平成22年の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で319,420円(規模30人以上は359,452円)となった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で83,437円(規模30人以上は88,862円)となった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で169.3時間(規模30人以上は170.7時間)となった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で97.5時間(規模30人以上は100.6時間)となった。
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