毎月勤労統計調査地方調査結果(令和5年平均)
1賃金の動き
令和5年の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で263,151円,前年比1.3%増(規模30人以上は296,610円,前年比2.3%増)であった。
このうち,定期給与は224,419円,前年比1.4%増(規模30人以上は249,309円,前年比2.0%増)であった。
また,所定内給与は210,428円,前年比1.6%増(規模30人以上は230,269円,前年比2.0%増)であった。
なお,特別給与は38,732円(規模30人以上は47,301円)であった。
2労働時間の動き
令和5年の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で138.5時間,前年比1.5%増(規模30人以上は144.9時間,前年比0.9%増)であった。
このうち,所定外労働時間は9.2時間,前年比2.6%増(規模30人以上は11.5時間,前年比4.9%増)であった。
また,出勤日数は18.2日,前年差0.1日減(規模30人以上は18.4日,前年差0.0日)であった。
3雇用の動き
令和5年の平均月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で582,259人,前年比1.6%増(規模30人以上は295,886人,前年比0.3%減)であった。
このうち,パートタイム労働者数は200,025人,パートタイム労働者比率34.4%(規模30人以上は79,779人,パートタイム労働者比率27.0%)であった。
また,労働異動率は入職率2.31%,離職率2.26%(規模30人以上は入職率2.20%,離職率2.24%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和5年の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で350,338円(規模30人以上は367,114円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で96,413円(規模30人以上は105,523円)であった。
次に,令和5年の1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で167.8時間(規模30人以上は167.9時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で82.3時間(規模30人以上は82.5時間)であった。
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毎月勤労統計調査地方調査結果令和5年(PDF:1,418KB)
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