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ホーム > くらし・環境 > 消費生活 > 製品の安全 > 【消費者庁】非純正バッテリーによる事故に関する注意喚起について

更新日:2024年7月4日

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【消費者庁】非純正バッテリーによる事故に関する注意喚起について

近年、繰り返し充電して使用できる「リチウムイオン電池搭載製品」1は、私たちの生活に欠かせないものとして普及が進んでいます。その一方で、安価で入手しやすい「非純正バッテリー」2で火災を伴う事故が多く発生しています。

これを踏まえ、「非純正バッテリー」に潜むリスク及び気を付けるポイントをお伝えします。

1チウムイオン電池搭載製品とは、リチウムイオン電池を動力源にして使用する製品全てを指します。リチウムイオン電池は、小型化しても十分な電力を確保することができ、使用した後にまた充電して繰り返し使用することができる大変便利な電池であるため、様々な製品に搭載されています。

2器本体のメーカーとは無関係の事業者から販売されているバッテリーで、機器本体のメーカーが、そのバッテリーの設計や品質管理に一切関与していないものを「非純正バッテリー」とします。純正品と類似した形状をしており、「互換バッテリー」、「純正充電器対応」などと称して安価で販売されており、リスクの高い製品も含まれます。

「非純正バッテリー」に潜むリスク

バッテリーには可燃性の電解液が含まれており、一度発火すると大きな火災に発展するおそれがあります。事故のリスクを減らすには、安全保護装置の適切な設計や品質管理等が不可欠ですが、非純正バッテリーの中には、安全対策や品質管理が不十分で事故のリスクが高いものがあります。また、事故発生後に事業者の補償を受けられない、事業者と連絡が取れないなどの事態も発生しています。

非純正バッテリーは純正品に比べて”低価格”のものも多いですが、これらの中には“高リスク”のものが潜んでいることを認識しましょう。

気を付けるポイント

「非純正バッテリー」が抱えるリスクについて理解する。

「非純正バッテリー」が抱えるリスクについて

メーカーからのお知らせ及びリコール情報を確認する。

  • バッテリーを取り付ける機器本体のメーカーのホームページに非純正品に関する注意喚起が掲載されているか確認する。
  • 使用しているバッテリーがリコール対象ではないか確認する。

 

詳細は下記の消費者庁ホームページをご覧ください。

 

消費者ホットライン

(局番無し)188
最寄りの消費生活相談窓口につながります。

警察相談専用電話

(局番無し)#9110

 

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

総務部男女共同参画局くらし共生協働課消費者行政推進室

総務部男女共同参画局消費生活センター

消費生活相談は消費者ホットラインまで
(局番なし)188
身近な消費生活相談窓口につながります。

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