日本一安全で安心な鹿児島づくりをめざして
更新日:2022年6月20日
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幼児を乗せた自転車の事故を防止するため,消費者安全調査委員会が,実際に起きた事故の原因調査を行い,安全対策を検討したところ,幼児を乗せた自転車を安全に利用するためのポイントが,次のとおり示されました。
これらのポイントに注意して転倒事故を防止し,大切なお子様の安全を守りましょう。
1.まずヘルメットをかぶせてから乗車させ,シートベルトをしっかり締める
ヘルメットは,必ず,子どもを自転車に乗せる前に装着しましょう。
2.子どもを前の座席に乗せた状態はとても不安定
前の座席での怪我は,後ろの座席の約6倍になります。
3.転倒につながる危険箇所を意識
荷物の乗せ方や停車場所の道路の傾斜に気をつけ,立てるスタンドは幅が広く丈夫なものを選びましょう。
また,自転車に子どもを乗せたら,決して目を離さず,いつでも支えられる体制をとりましょう。
1.車道と歩道の段差は要注意
駐車場などへの車の出入用の段差の乗り越えは避けましょう。
やむを得ず,段差に乗るときは,速度を落とし,できるだけ大きな角度をつけて乗り越えましょう。
1.子どもを1人乗せる場合
1人乗せの場合は,「後ろ乗せタイプ」を選び,後ろ座席に乗せた方が,ハンドルのふらつきが小さく転倒の危険は少なくなります。
2.子どもを2人乗せる場合
2人乗せの場合は,「前乗せタイプ」を選び,前後に乗せるた方が,運転がしやすく転倒の危険は少なくなります。
1.ブレーキの点検,保守
幼児乗せ自転車は,総重量が大きくなるため,前後両方のブレーキが確実に効かなければいけません。
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