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更新日:2025年3月3日
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幼児を乗せた自転車の事故を防止するため、消費者安全調査委員会が実際に起きた事故の原因調査を行い、安全対策を検討したところ、幼児を乗せた自転車を安全に利用するためのポイントが次のとおり示されました。
これらのポイントに注意して転倒事故を防止し、大切なお子様の安全を守りましょう。
ヘルメットは、必ず、子どもを自転車に乗せる前に装着しましょう。
前の座席での怪我は、後ろの座席の約6倍になります。
荷物の乗せ方や停車場所の道路の傾斜に気をつけ、立てるスタンドは幅が広く丈夫なものを選びましょう。
また、自転車に子どもを乗せたら、決して目を離さず、いつでも支えられる体制をとりましょう。
駐車場などへの車の出入用の段差の乗り越えは避けましょう。
やむを得ず、段差に乗るときは速度を落とし、できるだけ大きな角度をつけて乗り越えましょう。
1人乗せの場合は、「後ろ乗せタイプ」を選び、後ろ座席に乗せた方が、ハンドルのふらつきが小さく転倒の危険は少なくなります。
2人乗せの場合は、「前乗せタイプ」を選び、前後に乗せた方が、運転がしやすく転倒の危険は少なくなります。
幼児乗せ自転車は、総重量が大きくなるため、前後両方のブレーキが確実に効かなければいけません。
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