更新日:2021年2月18日
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鹿児島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
会議では、本県の新型コロナウイルスの感染状況について情報共有を行い、警戒基準に基づく本県のステージ判断や今後の県の対応について協議しました。
現在の感染状況については、「ステージⅢ」への引き上げ理由として考慮した、医療提供体制の逼迫に関する指標などのうち、「病床の占有率」や「60歳以上の高齢者の患者」、「重症化リスクの高い患者」の状況が、ステージの引き上げを判断した際に用いた数値(1月20日時点)よりも改善している状況にあり、医療提供体制の負荷が軽減されていることから、専門家の意見も踏まえた上で、本県の警戒基準を「ステージⅡ」に引き下げることとなりました。
県民の皆さまから感染防止対策のご協力をいただいた成果です。感謝申し上げます。
なお、「感染防止対策徹底期間」については継続し、感染拡大地域への不要不急の往来自粛や感染拡大地域からの不要不急の来県自粛、感染拡大地域発の旅行商品の販売停止や利用自粛についても継続されます。
「ステージⅡ」に引き下げたといっても、クラスターが発生するなど、引き続き感染リスクがありますので、緩むことなく、感染防止対策の徹底をお願いします。受験や卒業、就職、転居などで、県外を往来する場合は、外出時のマスク着用や手指消毒など基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
県民の皆さまにおかれましては引き続き、マスク着用や手指消毒、人と人との距離の確保に努め、感染リスクが高まる「5つの場面」に注意するとともに、必要最小限の外出、体調管理の徹底、発熱などの症状がある場合は移動を控え診察・検査を受けるなど、感染防止対策の徹底をお願いします。また、感染者やその家族、医療従事者などに対する誹謗中傷や差別は絶対にやめてください。
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