更新日:2021年2月10日
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鹿児島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
会議では、本県の新型コロナウイルスの感染状況について情報共有を行い、警戒基準に基づく本県のステージ判断および今後の県の対応について協議しました。
現在の感染状況については、「病床の占有率」や「高齢者の患者」の状況が改善されておらず、医療提供体制の逼迫の恐れは完全に解消されたとはいえないことから、本県の警戒基準は「ステージⅢ」を継続することとなりました。
また、「感染拡大警報」については、新規感染者数が減少傾向にあることから、当初の予定どおり2月7日で終了することとし、飲食店を対象とした営業時間短縮についても、要請期間の満了日である2月7日をもって終了します。
なお、感染拡大地域への不要不急の往来自粛や感染拡大地域からの不要不急の来県自粛については、2月8日以降も継続されます。
加えて、高齢者施設などにおける感染防止対策として、施設における「3ない運動」や普段見過ごされがちな「三つの“黙”」の徹底、「コロナ対策チェックリスト」の活用などを行うことで、感染症発生の未然防止や拡大防止を図ることとしています。
これから、受験や就職、転居など県外を往来する機会が多くなる時期となります。県民の皆さまにおかれましては、県外を往来する場合は、外出時のマスク着用や手指消毒など基本的な感染防止対策に加え、体調管理の徹底や必要最小限の外出、3密を避けて、発熱などの症状がある場合は移動を控えるなど、感染防止対策の徹底をお願いします。
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