更新日:2023年12月25日
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県立青少年研修センターは,赤崩山の麓にあります。先日は,センターにある樹木等を使って門松を作り,新年を迎える準備をしました。
今回は,門松に使われる材料になる樹木等やその意味をご紹介します。
門松
門松とは,歳神を迎える依代として家々の門口に立てて飾る松のことです。
正月事始めとして,12月13日以降に正月の準備を始め,元旦から7日までを松の内といい,正月飾りを飾っておく期間となります。ただ,地域によって飾る期間も異なるようです。
街中に門松が並び始めると,師走という感じがしますね。
松
神が宿る木とされており,一年中葉を落とさない松は,永遠の命の象徴とされています。
竹
すくすく伸びる生命力が長寿を意味しています。
梅
新春に咲き,一年の始まりを意味し,実をつけることから縁起の良いものとされています。
センリョウ
「千両」,寒い冬に赤い実を豊かにつけており,商売繁盛,金運向上を意味しています。
門松には,様々な願いが込められているのですね。
2023年も,もうすぐ終わろうとしています。
皆様にとって,2024年が門松に込められた意味の様に,幸多き年となりますよう,赤崩山の麓からお祈りいたします。
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