更新日:2022年3月29日

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アマミノクロウサギ

アマミノクロウサギは,約500万年前の第3紀鮮新世にいた,プリオペンタラグスの系統をもち,生きた化石といわれています。
明治29年(1896年),アメリカの人類学者W・H・フワーネスによって発見され,大正10年(1921年)に国の天然記念物に指定され,さらに昭和38年(1963年)7月4日に国の特別天然記念物に指定されました。
 

【分布】

奄美大島,徳之島

【特徴】

ノウサギやカイウサギよりも小さく,毛は黒褐色で背の正中線は黒みがかっており,腹面はやや淡い。後足と尾も短かく,目と耳も小さい。夜行性で,その生態についてはまだはっきりしないところがあります。
 
アマミノクロウサギの写真

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