令和6年度「かごしま青年塾」閉講式・特別講演・ふりかえりを行いました

令和6年度「かごしま青年塾」閉講式・特別講演・ふりかえり

閉講式知事あいさつ

令和6年12月15日（日曜日）15時から，カクイックス交流センター（かごしま県民交流センター）で，令和6年度「かごしま青年塾」の閉講式を行いました。

知事からは，「社会経済情勢が大きく変化する中，本県には，和牛日本一の鹿児島黒牛や，ユネスコ無形文化遺産に登録された本格焼酎等，多くの宝物があります。青年塾で豊富な地域資源を見たり，経営者の皆様の話を聞いたりしたことは，自らの視野を広げ大きな学びとなったことと思います。ここでの経験をそれぞれの地域等で大いに生かし，出会った仲間とのネットワークを大事にしながら，鹿児島の未来を牽引するリーダーとして力を発揮してほしいです。」との言葉をいただきました。

特別講演

「鹿児島から世界へ」と題して，芝田浩二氏（ANAホールディングス株式会社代表取締役社長）から塾生に向けて，熱い思いを伝えていただきました。
講演では，航空業界の状況や会社の歴史，今後の成長戦略の他，これまで芝田氏が旅行したり働いたりした経験をもとに，「新しい世界が開けて気付きがあった。自分にとって良い変化が起きるよう環境を変え続ける必要がある。」と，環境を変えながら自分を成長させていく重要性を説かれました。

ふりかえり

ふりかえりの時間は，グループ毎に全7回の活動について感想等を交流しました。
「仕事以外の趣味にも一生懸命に取り組むことで，よりつながりが生まれるというのを聞き，ぜひ実践したいと思った。」「自らの視野を広げるためには，環境を変えることも必要であると改めて思った。自分の更なるレベルを上げていくためにも，いろいろなことにチャレンジしていきたい。」「かごしま青年塾を通じて，普段の生活では聞くことのできない話をたくさん聞くことが一番の学びであった。」「今後，県内では人口減少が考えられる中で，今回学んだ多くのことを大切にして生きていき，鹿児島を変えたいと思った。」などの感想の交流がなされました。