ホーム > 教育・文化・交流 > 家庭・地域・社会教育 > 生涯学習・社会教育 > 生涯学習 > 令和6年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣表彰
更新日:2025年1月21日
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地域とともにある学校づくり,学校を核とした地域づくりを進め,未来を担う子どもたちの成長を地域全体で支える社会の実現を目指すことを目的に,学校と地域が連携・協働し,コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を一体的に実施する取組のうち,その内容が他の規範と認められるものに対し,その功績をたたえるものです。
1学校運営協議会の取組
年4回の学校運営協議会では,寺子屋活動の取組,校内・地域の安全面について話合いをしています。地域学校協働活動推進員を中心にした学校運営協議会委員が地域の方へ働きかけ,学校と地域のかけ橋になり,学校を核とした地域づくりが推進されています。
2地域学校協働活動の取組
創作活動や体験活動など,夏期休業中や週末を利用し,地域の方々が講師となり,地域の資源(自然,歴史,伝統,文化財等)を活用して,子どもたちに勉強を教えたり,地域の歴史について講話,昔遊びや地域に伝わる伝統芸能等の伝承活動を行ったりしています。
3学校運営協議会において,学校運営の改善・強化のための協議
・学校経営について
・児童数の推移と特認校生の状況について
・学校の情報発信について
・小中一貫教育活動の推進について
・学校運営協議会の充実について
4地域学校協働活動推進員の具体的な取組
・寺子屋事業(川遊び・紙粘土細工・門松づくり・そば体験等)の計画,運営
・運動会や学習発表会の係補助(写真やビデオ撮影)
・愛校作業やリサイクル活動等学校の環境整備のためのボランティア募集
・登下校時の見守り推進のためのスクールガード体制の整備
・伝統芸能活動継承のための連絡・調整や記録(ビデオ録画)
1学校運営協議会の取組
諸課題の解決と子どもの主体的な活動を支えるために,昨年度は,委員と生徒会役員の意見交換を行いました。協議会委員から,「朝のあいさつ運動」「自転車の乗り方」のことについて質問され,生徒会役員がそれぞれに回答する形式で行いました。
2地域学校協働活動の取組
有明校区コミュニティ協議会と連携し,地域学校協働活動として「中学生クラブ」という組織を作り,中学生が中心となって活動しています。その活動の中心が「こどもまつり」です。企画・運営・準備・片付けまでボランティアサポートの支援をいただきながら活動し,実践と経験を積み重ねています。また,通山校区コミュニティ協議会と連携し,第3土曜日の青少年育成活動である「亀ん子広場」で中学生の参加を呼び掛け,中学生が中心となり,小学生や地域の方々と一緒に精力的に活動しています。学校運営協議会の委員は対象者に案内文を渡したり,参加の有無を確認したりして情報発信と広報活動を行っています。
3学校運営協議会において,学校運営の改善・強化のための協議
・校区コミュニティ協議会との連携の推進
・中学生の意思を尊重する企画・運営
・郷土愛を目指した子どもの育成
・地域行事に参加しやすい環境の整備
・地域の新たな将来像を目指した活動
4地域学校協働活動推進員の具体的な取組
・学校の要望に応じて,ニーズにふさわしいボランティアスタッフを紹介
・推進員から学校への提案し,コーディネートをする
・活動に関するアンケートの集約
・話合い活動の様子を学校運営協議会へ報告,改善点の協議
・子どもの意見を地域に還元
日時:令和7年2月28日(金曜日)午前10時30分から正午まで
場所:文部科学省東館3階第一講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)
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