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ホーム > 社会基盤 > 河川・海岸 > 河川・海岸の整備 > 河川における掘削工の基本的な考え方について

更新日:2026年7月24日

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河川における掘削工の基本的な考え方について

1環境への配慮

  1. 河床掘削を行う際は、従前より有している河川環境の保全に努め、多自然川づくりにおける河岸・水際部の計画・設計の考え方に基づき掘削を行う。
  2. 多自然川づくりの考え方とは、河川全体の営みを視野に入れ、地域の暮らしや歴史・文化との調和にも配慮し、河川が本来有している生物の生息・生育・繁殖環境及び多様な河川景観を保全・創出するための河川管理を行うことを意味する。
  3. 河道内の巨礫は取り除かず、現地に残置することを原則とする。
  4. 掘削により発生した石など、捨て石や寄土(寄石)など、できるだけその現場の河床材料を用いて自然な水際部を再生する。
  5. 川幅が狭い場合の掘削については、河床が平坦になり、みお筋部に形成される瀬・淵などの魚類を含む水生生物の生息・生育・繁殖環境が消失する可能性が高いため、掘削時にはみお筋部と水際部における生息場所を十分注意する。
  • 河岸・水際部のイメージ

河岸水際部のイメージ

2具体的な掘削の考え方

  1. 寄洲除去については、氾濫を未然に防止する重要な対策であることから、河川を点検し、河川断面が著しく阻害され、治水上、緊急性の高い箇所から、順次、実施すること。
  2. 掘削形状は、水際部に配慮しながら、草木が早期に繁茂することを抑制するため、掘削面における平常時の冠水頻度を高めるよう、(1)水面から10cm程度残して掘削、(2)斜め掘削、(3)水際部を残した掘削等を参考にして実施するものとする。
  3. 深み(瀬、水衝部)は、極力埋め戻さず、水生生物へ配慮するなど、河川環境に配慮すること。
  4. 護岸は、必要な根入れ長さを確保すること。
  • 中小河川の掘削イメージ

(1)水面から10cm程度残して掘削

中小河川の掘削イメージ01

(2)斜め掘削

中小河川の掘削イメージ02

(3)水際部を残した掘削

中小河川の掘削イメージ03

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土木部河川課

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