更新日:2024年6月25日
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近年,国内の産業で深刻な人手不足が生じている中,技能実習生を含む外国人材は,今後の地域産業を支える貴重な人材として期待されています。このため,県では,ベトナム・鹿児島県の双方の発展に寄与する人材を育成するため,令和5年7月13日にベトナム国立農業大学(VNUA)との間で,ベトナム人材の確保・育成に係る連携協定を締結したところです。
今回,連携協定に基づく具体的な取組として,同大学と連携し,農業分野におけるベトナム人技能実習生の受入れに向けた取組を開始することとなりました。
(1)本取組は,鹿児島県とVNUAが連携して,農業分野におけるベトナム人技能実習生を確保・育成する取組です。
(2)具体的には,次の流れで技能実習生の受入れを行います。
ア.監理団体が県内農業法人等からの技能実習生の受入れ希望を基に求人票を作成し,県に提出。
イ.県がそれを取りまとめてVNUAに提出。
ウ.VNUAが本県からの求人に応じて技能実習生候補者を選定し,日本語や農業等に関する入国前研修(5か月)を実施。その際,県は,鹿児島の魅力(歴史,文化,方言,生活環境等)に係る研修を実施予定。
エ.技能実習生は入国後1か月程度の日本語研修を受けた後,農業法人等での技能実習を開始。
(3)本取組の特徴
ア.(2)のウの取組等により,本県に対する理解のある技能実習生を確保・育成します。
イ.VNUAが公的機関であることから,技能実習生は比較的安価な手数料で研修を受けることができます。
ベトナム国立農業大学と県との連携体制(計画)(PDF:197KB)
現在,技能実習生の受入れを希望される農業法人等からの求人票を募集しています。
技能実習生の具体的な受入れ手続きについては,県経営技術課(経営体育成係)までお問合せください。
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