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更新日:2024年10月3日
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鹿児島県難病相談・支援センターでは,年1回,支援者向けの医療講演会を開催しております。
日時 | 令和6年12月5日(木曜日) 午後2時~午後4時(受付は午後1時30分~) |
場所 | ハートピアかごしま2階大会議室 |
対象 | 難病の支援に携わる方 (保健所および市町村難病担当者,医師,看護師,医療相談員,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,心理士,ケアマネージャー,ヘルパー等) 難病患者・家族 |
内容 | 講演:「地域で支える神経難病」~多職種連携のこれからについて~ 講師:藤元総合病院神経内科診療科部長大窪隆一先生 |
申込 | 下の申込フォームからお申し込みください(申込期限:11月25日) 申込フォーム(外部サイトへリンク) |
その他 | 参加費無料 チラシ(PDF:386KB) |
令和5年12月15日(金曜日)に,きいれ浜田クリニック院長濵田努先生を講師としてお招きし,「正しく理解しよう難病とACP~自分らしく生きるためにできること~」と題した医療講演会を開催しました。今年度は,会場とオンラインのハイブリッドで開催し,81名の方にご参加いただきました。
日時 | 令和5年12月15日(金曜日)午後2時~4時 |
方法 | 会場とオンラインのハイブリッド形式 |
場所 | ハートピアかごしま2階大会議室 |
対象 | 難病の支援に携わる方(保健所及び市町村難病担当者,医師,看護師,医療相談員,理学療法士, 作業療法士,言語聴覚士,心理士,ケアマネージャー,ヘルパー等),難病患者・家族 |
内容 | 講演:「正しく理解しよう難病とACP~自分らしく生きるためにできること~」 講師:きいれ浜田クリニック院長濵田努先生 |
「人生とは選択の連続であり,『自分らしく生きる』とは『自分らしく選ぶこと』である」とのお話から,ACPについて,身近な事例とわかりやすい言葉でご講話いただきました。援助者に求められることや,相手が伝えたいことを聴くための具体的な技法についてもお話しいただき,参加者は熱心に耳を傾けていました。
講演会後は参加者からたくさんの感想が寄せられ,それぞれがACPについて理解を深めると共に,援助者としての向き合い方を改めて考える機会となった様子がうかがえました。
【アンケートから(抜粋)】
令和4年11月16日(水曜日)に愛知医科大学看護学部地域・在宅看護学の佐々木裕子准教授を講師として,「難病患者の災害対策~支援者と共につくる個別避難計画~」と題した医療講演会を,オンライン開催しました。当日は127名の支援者の皆さんにご参加いただきました。
日時 |
令和4年11月16日(水曜日)13時30分~15時30分(入室13時00分~) |
方法 | 講師と各参加者の端末を繋ぐオンライン形式(Webex使用) |
対象者 |
行政職員(保健所及び市町村難病・災害担当者),医療・介護従事者(看護師,医療相談員,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,心理士,ケアマネージャー,ヘルパー等),難病をもつ患者・家族等 |
内容 |
講演:「難病患者の災害対策~支援者と共につくる個別避難計画~」 |
過去の大災害時に要配慮者や支援者に実際に起きたことや,各地の個別避難計画作成の取り組み事例を交えてご講話いただき,災害の緊張感と共に,具体的なイメージに繋がりました。
個別避難計画,マイタイムライン,アクションカード,BCP事業継続計画等の作成の他,災害発生後に避難できる状態でいられるよう被害を減らす「減災」も重要であるというお話しが印象的でした。
地図やアプリ等から自分達の地域で想定される災害を知ること,関係者が繋がり町歩きや避難訓練をまずはやってみること,情報と行動から具体的・実効的な避難計画が形作られていくことを学びました。
講演会後は参加者からたくさんの感想をいただき,テーマへの関心の高さと,今後への学びと励みになったことが伺えました。
【アンケートから(抜粋)】
令和3年11月11日(木曜日)に東京都医学総合研究所社会健康医学研究センター難病ケア看護ユニットの原口道子先生をオンライン講演の講師として,医療講演会『難病患者の在宅療養におけるリスク管理』を開催しました。当日は117名の支援者の皆さんにご参加いただきました。
日時 |
令和3年11月11日(木曜日)13時30分~15時30分(入室13時00分~) |
方法 | 講師と各参加者の端末を繋ぐオンライン形式 |
対象者 |
行政職員(保健所及び市町村難病担当者),医療・介護従事者(看護師,医療相談員,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,心理士,ケアマネージャー,ヘルパー等),難病をもつ患者・家族 |
内容 |
講演:「難病患者の在宅療養におけるリスク管理」 難病ケア看護ユニット主席研究員原口道子先生 |
はじめに難病の定義などの基本的な情報や,療養生活上の課題について説明がありました。病状進行を予測的に判断することが,早期対応やリスク管理に繋がるが,だからといって先回りをせず,患者のペースに併せて”よき伴走者”になることが重要であるというお話が印象的でした。その後,複数の事例を通して在宅療養場面に潜むリスクとその分析の仕方を学びました。チームで行う支援において,失敗に対して対策を考えるだけでなく,成功から学ぶ視点を持つことの重要性も強調されました。講演会後は参加者からたくさんの感想をいただき,今後の支援への学びと励みになったことがうかがえました。
【アンケートから(抜粋)】
令和2年10月29日(木曜日)に熊本大学大学院生命科学研究部准教授の柊中智恵子先生をオンライン講演の講師として,医療講演会『難病に関する遺伝カウンセリングについて』を開催しました。当日は18名の方にご参加いただきました。
日時 | 令和2年10月29日(木曜日)13時30分~15時30分(受付13時00分~) |
場所 | ハートピアかごしま2階大会議室 |
対象者 | 行政職員(保健所及び市町村難病担当者),医療・介護従事者(看護師,医療相談員,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,心理士,ケアマネージャー,ヘルパー等) |
内容 | 講演:「難病に関する遺伝カウンセリングについて」 講師:熊本大学大学院生命科学研究部准教授柊中智恵子先生 |
講演:「難病に関する遺伝カウンセリングについて」
遺伝医療のトピックスや基礎知識(希少・未診断疾患イニシアチブIRUD,難病診療連携コーディネーター等新たな医療提供体制等)についての説明の後,架空事例を通して遺伝カウンセリングについてお話しがありました。家庭の中でも立場の違いによって心理的課題が異なり,患者さんやご家族にとって何が心配か,ニーズを明確に言語化できるように一緒に話しをしていくことが,重要な実践の一つであると学びました。オンラインのため画面越しではありましたが,講師の豊かな経験に基づく講話に,参加者は熱心に耳を傾けていました。
【アンケートから(抜粋)】
令和元年11月22日(金曜日)に国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター教授荻野美恵子先生をお招きして,医療講演会『難病をもつ患者の緩和ケアについて』を開催しました。当日は65名の方にご参加いただきました。
日時 | 令和元年11月22日(金曜日)13時30分~15時30分(受付13時00分~) |
場所 | ハートピアかごしま2階大会議室 |
対象者 | 行政職員(保健所及び市町村難病担当者),医療・介護従事者(看護師,医療相談員,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,心理士,ケアマネージャー,ヘルパー等),難病をもつ患者・家族 |
内容 | 講演:「難病をもつ患者の緩和ケアについて」 講師:国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター教授荻野美恵子先生 |
講演:「難病をもつ患者の緩和ケアについて」
初めにWHOによる緩和ケアの現状(緩和ケアが必要な疾患のうち,がんは約3割でそれ以外は非がんである)や日本の緩和ケアの現状(緩和ケアチームが活動している疾患のうち,非がんは約4%でそれ以外はがんである),今後の終末期の特徴について説明がありました。その後,緩和ケアの考え方や具体的な内容などに関して実践に基づく説明が行われ,参加者は熱心に耳を傾けていました。また,支援スキルだけではなく,「この人に話したいと思われるような関係性を築くことが大事」という話もあり,関わり手の姿勢について改めて振り返り,理解を深めることができました。
【アンケートから(抜粋)】
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