交流行事・視察
皇太子同妃両殿下との交流
5月18日午前中、屋久島環境文化研修センターにおいて、会議参加自治体、海外政府機関、国際機関の代表者35名が参加して、皇太子同妃両殿下との交流会が催された。
両殿下は、海外参加者等と御一緒に、視聴覚室で田川日出夫館長から同研修センターが行っている環境学習についての取組みなどについて説明をお受けになられた。
その後、交流ホールに場所を移し、両殿下と海外参加者等との交流が行われた。両殿下は、出席された方々から自己紹介をお受けになり、なごやかに歓談された。
歓迎の夕べ
会議初日の18日午後6時から、屋久島いわさきホテルのバンケットルームにおいて、海外参加者と地元関係者約230名が参加して、歓迎の夕べが開催された。
須賀龍郎鹿児島県知事、ユネスコ世界遺産センターのナタラヤン・イシュワラン自然遺産首席企画官のあいさつの後、琴の演奏と踊りによる祝儀の舞が行われ、溝口宏二鹿児島県議会議長の乾杯の発声により、歓迎の夕べは開宴した。
アトラクションでは、女性合唱団による日本の童謡が披露され、海外参加者らは興味深く耳を傾けた。
地元の通訳ボランティアの参加もあり、会場のあちこちで交流の輪が広がった。
日時
平成12年5月18日(木曜日)18時00分~19時30分
場所
屋久島いわさきホテル
内容
1.開宴
2.乾杯
3.アトラクション
4.閉宴
交流会
会議3日目の20日午後6時から、城山観光ホテルのエメラルドホールにおいて、海外参加者と地元関係者約350名が参加して、交流会が開催された。
「黒潮の詩」と題したオープニング・セレモニーでは、奄美の唄と舞、屋久島の映像と音楽、串木野さのさが披露され、南北600kmにまたがる鹿児島のバラエティ豊かな文化が紹介された。
須賀龍郎鹿児島県知事、タイ・ウタイタニ県のパユンサック・セサベ県知事のあいさつの後、溝口宏二鹿児島県議会議長の乾杯の発声により、交流会は開宴した。
アトラクションでは、菱刈町の神楽「湯之尾神舞」が披露され、参加者から大きな拍手を浴びた。
会場には、鹿児島大学の留学生も通訳ボランティアとして参加し、母国の方々となごやかに歓談する姿が見られた。
日時
平成12年5月20日(土曜日)18時00分~19時30分
場所
城山観光ホテル
内容
1.開宴
2.乾杯
3.アトラクション
4.閉宴
視察
会議参加者は、鹿児島県や関係機関の屋久島での取組み等を学ぶとともに、鹿児島の豊かな自然に触れるため、屋久島環境文化村センターをはじめとする施設やヤクスギランド、西部林道、桜島、霧島などの視察を行った。
視察コース
5月18日(木曜日)
ホテル―屋久島環境文化研修センター―開会式会場―ホテル
ホテル―横峯遺跡―屋久島環境文化村センター―開会式会場―ホテル
5月19日(金曜日)
ホテル―横峯遺跡―屋久杉自然館―ヤクスギランド―千尋の滝―ホテル
ホテル―大川の滝―西部林道(世界自然遺産地域)―ホテル
5月20日(土曜日)
ホテル―桜島(国立公園地域)―仙巌園―ホテル
5月21日(日曜日)
ホテル―霧島(国立公園地域、エコミュージアム)―鹿児島空港
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