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更新日:2016年3月30日
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出典:県廃棄物処理計画(H23.3)
ごみ処理については,平成23年3月に策定した「鹿児島県廃棄物処理計画」に基づき,市町村等の広域的な施設整備を促進することになっており,平成26年3月末現在で,焼却施設が36施設,中間処理施設が22施設,浸出液処理施設設備を有する最終処分場が29施設整備されています。
また,し尿処理については,計画的な,し尿処理施設の整備を図るとともに,生活雑排水と,し尿を併せて処理する合併処理浄化槽の設置を促進しています。
年度 |
H13 |
H14 |
H15 |
H16 |
H17 |
H18 |
H19 |
H20 |
H21 |
H22 |
H23 |
H24 |
H25 |
H26 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基数 |
240,696
|
249,407
|
254,554
|
259,204
|
266,969
|
271,732
|
271,080
|
275,348
|
271,500
|
269,255
|
267,244
|
269,608
|
274,301
|
278,796
|
本県の産業廃棄物の排出量は,平成22年度で約850万トンと推計されています。これを種類別にみると「動物のふん尿」が最も多く全体の約70.7%を占めており,以下「がれき類」,「汚泥」の順となっています。
産業廃棄物の処理施設としては,産業廃棄物の減量化,安定化,安全化等を行うための中間処理施設と産業廃棄物を最終的に埋立処分するための最終処分場などがあります。
産業廃棄物対策については,平成23年3月に改定した「鹿児島県廃棄物処理計画」に基づき,産業廃棄物の排出抑制,減量化,リサイクルと適正処理を推進しています。
また,県内には,平成26年4月1日現在,中間処理施設が438か所,最終処分場が30か所整備されていますが,産業廃棄物管理型最終処分場が1箇所もないことから,公共関与による整備に取り組んでいます。
これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会経済活動や生活様式によって,不法投棄などの問題が生じるとともに,将来における資源等の枯渇なども懸念されています。
このような問題を解決するためには,従来のように廃棄物の適正処理を図るのみならず,廃棄物の排出抑制,再使用・再生利用等を促進する必要があります。
このため,廃棄物の減量化・適正処理を促進するとともに,廃棄物を再利用可能な資源として捉え,リサイクルを推進することとしています。
(一般廃棄物)
(産業廃棄物)
県内の廃棄物の現状,将来の動向を踏まえ,廃棄物の減量その他適正な処理に関する基本的な考え方,計画の目標,県の施策,関係者の役割などを明らかにし,本県の廃棄物対策の総合的かつ計画的な推進を図る。
平成23年度~27年度
H22年度推計値 | H27年度目標値 | 備考 | |
---|---|---|---|
排出量(千トン) |
549 |
491 |
10.6%削減 |
一人一日当たり排出量(g) |
880 |
813 |
7.6%削減 |
リサイクル率(%) |
17.3% |
21.0% |
3.7ポイント増加 |
H22年度推計値 | H27年度目標値 | 備考 | |
---|---|---|---|
排出量(千トン) |
8,504 |
8,334 |
2%削減 |
リサイクル率(%) (農業を除く) |
57.8 |
58.0 |
0.2ポイント増加 |
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