ホーム > 県政情報 > かごしまの紹介 > 錦江湾 > 錦江湾みらい総合戦略 > 第4章 戦略の展開目標 > 第4章 - 5 魅力ある観光・保養拠点の形成
更新日:2022年7月28日
ここから本文です。
項目 | 内容 |
---|---|
観光船クルージングの導入 | 鹿児島を訪れた観光客に錦江湾の魅力にふれる機会を広く提供するため,海上遊覧船の導入を促進します。また,ホテル等と提提携して,夜景を眺めながら食事を楽しめるディナークルーズ等を促進するとともに,湾外の島々などを観光船等で周遊できるクルージングネットワークの形成を目指します。 また,これらのクルージングを湾岸各地を結んで展開するため,港湾施設の整備を推進します。 |
大型観光船の寄港促進 | 日本本土の南端に位置し,南に開かれた錦江湾は,大型観光船による外洋クルージングの寄港地として優れた立地条件を有していることから,国内外の大型観光船等の錦江湾への寄港促進活動を展開します。 また,大型観光船が接岸できる港湾施設の整備を推進します。 |
体験型観光メニューの充実 | 海釣り公園の整備や活用による気軽な釣り体験,ヨット等の海洋レクリエーション体験,鰹節・薩摩揚げ等の水産物加工体験,海辺の雰囲気を生かしたレストラン等でのグルメ体験など,湾岸の各種資源を生かした体験型観光メニューの充実を促進します。 |
歴史・文化資源等を生かした観光ルートづくり | 鹿児島の新たな観光資源として注目を集め,また錦江湾を眺望する好位置にある上野原遺跡において,その関連施設等の整備を推進するとともに,湾岸に点在する数多くの遺跡や史跡等の歴史・文化資源を生かした観光ルートづくりを促進します。 |
項目 | 内容 |
---|---|
温泉資源の活用 | 錦江湾岸には多数の温泉が湧出し,砂むし温泉などの特徴的な温泉があるほか,多様な泉質を持つ全国有数の公衆浴場数を誇ることから,これらの特色を生かして,湾岸地域の広域的な温泉・保養地域としての知名度の向上を図ることが必要です。 このため,特に女性や高齢者等を対象として,海上遊覧や釣り,海洋レクリエーション体験などを組み合わせた観光・保養メニューづくりや,多様な泉質(効能)のPRによる湾岸温泉めぐりルートの定番化などを促進します。 |
タラソテラピーの導入 | 錦江湾岸は,タラソテラピー(海洋療法)の適地としての可能性を有することから,湾岸の公営温泉施設・宿泊施設等を活用した健康体験ツアー等の実施など,その導入についての研究を促進します。 |
項目 | 内容 |
---|---|
錦江湾のイメージ戦略の展開 | 錦江湾は,観光・保養地としての多様な魅力を有していますが,古くから知られてきた桜島や霧島などに比べ,国内外における認知度はまだ十分とは言い難いことから,積極的な情報発信を行うことにより,イメージの向上を図ることが必要です。 このため,錦江湾の自然,温泉,多彩な水産物や農畜産物,遊びなど,その多様な魅力を活用して,情報誌の発行,錦江湾をテーマとした芸術・文化作品の募集・発表など,様々な手法を活用した総合的な錦江湾のイメージ戦略の展開を促進します。 |
情報提供体制の整備 | 観光客の錦江湾に対する理解を深め,その観光行動を広げるため,観光客のニーズに対応したきめ細かな情報提供体制を整備することが必要です。 このため,錦江湾の観光に関連する施設や交通機関などの各種情報をとりまとめ,インターネット等を活用して,観光客が容易に情報を入手できる体制の整備促進や,各種観光資料に情報の入手方法を記載するほか,主要な観光施設等への情報端末の設置などを促進します。 |
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください