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ホーム > 県政情報 > かごしまの紹介 > 錦江湾 > 錦江湾みらい総合戦略 > 第4章 戦略の展開目標 > 第4章 - 2 子供たちの夢を育む体験学習の拠点づくり

更新日:2022年7月28日

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第4章 - 2 子供たちの夢を育む体験学習の拠点づくり

1海をよく知る子どもたちの育成

子どもたちの錦江湾に対する愛着を育むためには,錦江湾の多様な魅力や価値のほか,その優れた自然環境を保全していくことの大切さや海で遊ぶことの楽しさなどを教えることが必要です。このため,自然の仕組み等についての学習資料の充実や,海洋レクリエーションの学校教育活動への導入を促進します。
項目 内容
環境学習資料の充実 桜島や,深い水深,複雑な地形や潮汐,また,海底の生態や干潟の水質浄化機能など,錦江湾の自然のダイナミズムやその多様さを学ぶため,これらの仕組みを分かりやすく解説した学習資料等の整備・充実に努めます。
学校教育活動への導入と指導者の派遣等 安全性を確保しながら子どもたちに海洋レクリエーションの魅力にふれさせるとともに,錦江湾に対する親しみや愛着を育むため,小中学校の課外活動等への海洋レクリエーションの導入を促進します。また,そのための指導者の養成や派遣,機材の貸与等を促進します。
研修・宿泊施設の整備 内陸部など錦江湾の利用が頻繁には行えない学校もあることから,海洋レクリエーションを導入した臨海学校の開催や宿泊研修などに対応するため,研修施設や宿泊施設の整備を促進します。

2海に親しむ子どもたちの育成

子どもたちに錦江湾の多様な魅力にふれさせ,海に親しむ機会を育むため,様々な海洋体験や自然観察体験等を促進します。
また,海洋レクリエーション活動の適地としての特性や,楽しみながら自然を学ぶ場としての優れた利点等を生かして,県内外の子どもたちを対象とする臨海学校の開催等を通じて,子どもたちの相互交流を促進するとともに,錦江湾を訪れ,利用する将来の交流人口の拡大に努めます。
項目 内容
湾内の小島を活用した海洋体験の促進 錦江湾に点在する島々は,手つかずの自然にふれることのできる貴重な空間であり,海洋体験の場として優れた特性を有しています。このため,沖小島など,湾内の島々等を活用した子どもたちの海洋体験を促進します。
湾岸の野鳥観察体験の促進 錦江湾に飛来する野鳥等はその種類も多く,湾岸の自然や環境を学ぶ上で貴重な資源です。このため,多くの野鳥の飛来が見られる場所を活用した子どもたちの野鳥観察体験を促進します。
県内外の子どもを対象とする臨海学校の開催 県内外の子どもたちを対象として,ヨットやカヌー等の海洋レクリエーションの体験と環境学習等を行う錦江湾臨海学校の開催を促進します。

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総合政策部地域政策課

電話番号:099-286-2424

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