更新日:2021年8月20日
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鹿児島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
会議では、本県の感染状況について情報共有を行い、今般、本県に適用された「まん延防止等重点措置」の実施を踏まえた県の対応などについて協議しました。
現在の感染状況については、8月17日に初めて200人を超える245人の新規感染者が確認されるなど、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いており、こうした状況を踏まえ、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、8月20日から9月12日まで、本県がまん延防止等重点措置区域に追加されたところです。
会議において、現在、感染が拡大している鹿児島市、霧島市、姶良市を重点措置区域に指定し、その他の地域に感染が拡大しないよう、まん延防止のための措置を一層徹底し、感染の封じ込めを行っていくことを決定しました。
重点措置適用を踏まえた対策については、飲食店での酒類の提供やカラオケの使用を控えること、大規模集客施設の営業時間短縮、入場者の整理誘導の徹底をお願いするとともに、重点措置区域以外の市町村においても、飲食店の営業時間短縮や事業所におけるテレワークの徹底など人との接触を低減する取り組みに取り組んでいただくようお願いしたところです。
さらに、本県独自の緊急事態宣言も9月12日まで延長することとし、引き続き、日中を含めた不要不急の外出自粛の徹底、やむを得ず来県される方、離島へ出発される方は、鹿児島空港や鹿児島中央駅でのPCR検査を受けていただくことなどをお願いしたところです。
本県は、今回、初めてまん延防止等重点措置区域の適用を受け、これまで経験したことのない重大な局面にあり、今、まさに正念場を迎えています。県民の皆さまお一人お一人におかれては、新型コロナウイルス感染症に対する強い危機感を今一度共有していただき、ご自身だけでなく、大切な家族、友人、まわりの方々の健康・命を守る責任ある行動をとっていただきますよう、ご理解、ご協力をお願いします。
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