更新日:2021年8月13日
ここから本文です。
鹿児島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
会議では、本県の感染状況について情報共有を行い、警戒基準に基づく本県のステージ判断や今後の県の対応などについて協議しました。
現在の感染状況については、連日新規感染者数が100人を超えるペースで加速度的に増加し、今後、自宅待機者が発生するなど、医療提供体制が危機的な状況に陥る可能性があることから、専門家の意見も踏まえ、総合的に判断した結果、警戒基準を「ステージⅣ」に引き上げ、8月31日まで、新たに県独自の緊急事態宣言を発令することとしました。
また、感染者数が急増している霧島市、徳之島3町の飲食店に対して、新たに8月16日から2週間、営業時間短縮を要請するとともに、8月31日まで、県有施設の休館や利用制限を実施し、県民の皆さまには、感染防止を図るため、日中を含め、不要不急の外出の自粛にご協力をお願いすることとしました。
県としては、感染状況や病床の使用状況などに注視しつつ、入院の病床や宿泊療養施設の増加、健康観察に必要な機器の整備など、引き続き、医療提供体制の維持に努めてまいります。
本県は初めてステージⅣとなり、これまで経験したことのない事態、新たな局面を迎えました。いつ、どこで感染してもおかしくない、大変危険な状況であることを強く自覚し、ご自身の健康や大切なご家族を守る行動をとっていただくよう、ご理解、ご協力をお願いします。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください