7月1日（木曜日）鹿児島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました

鹿児島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
会議では、本県の感染状況について情報共有を行い、警戒基準に基づく本県のステージ判断と今後の県の対応などについて協議しました。
現在の感染状況については、「ステージⅢ」への引き上げ理由として考慮した医療提供体制の逼迫に関する指標などのうち、病床の使用率が6月17日以降、ステージⅡの目安を下回っており、また、高齢者と重症・中等症の患者が減少しているため、医療提供体制が逼迫する状況にはないと考えられることから、専門家の意見も踏まえ、総合的に判断し、本県の警戒基準を「ステージⅡ」に引き下げることとなりました。
県民の皆さまに、感染防止対策にご協力をいただいた成果であり、感謝申し上げます。
なお、現在発令中の「感染拡大警戒期間」については継続することとし、感染拡大地域への不要不急の往来や感染拡大地域からの不要不急の来県についても、引き続き、自粛をお願いします。
これまで、実施を見合わせていた県民向け旅行商品割引や宿泊券の販売については、再開することとします。
県民の皆さまには、密を避けるため、なるべく少人数での旅行をしていただき、「新しい旅のエチケット」を守って、基本的な感染防止対策を徹底した上でご利用いただきたいと思います。
ステージⅡに引き下げたといっても、感染リスクがゼロになった訳ではなく、また、今後、夏休みなどで県外との往来の機会が増えることから、県民の皆さまにおかれては、体調管理を徹底する、3密を避ける、発熱など症状がある場合は、移動を控え、きちんと診察・検査を受けるなど、引き続き、感染防止対策の徹底をお願いします。