省エネ型の設備機器の採用
対策の概要
設備機器を選択する視点
省エネ型の機器には効果の小さいものから大きなものまで様々ですが、ひとつひとつは小さな省エネでも積み重ねると大きな効果をもたらすため、設備機器を選択する時は常に、省エネの視点に立った検討も重要です。
例えば、住宅設備機器については、冷暖房機器には蓄熱槽型やヒートポンプ型のもの、照明器具にはインバーター式の蛍光灯タイプのもの、給湯器や暖房便座等にも省エネ性能の高いものがあります。また、エネルギー供給システムとしては、1kW規模の戸建住宅用コージェネレーションシステム(図4-9)も実用段階に入っており、水素を化学反応させ電力を取り出す家庭向けの燃料電池も開発されている段階です。その他、家電機器についても、各種省エネ型のものが供給されています。
図4-9戸建住宅用1kWガスエンジンコージェネレーションシステム
主な手法
●蛍光灯の利用
●省エネ型設備機器の採用
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